ポテトチップス(しお)
じゃがいもの風味とうまみが生きた素朴な味わいに、つい手が伸びます
『ポテトチップス(しお)』について詳しく知ろう!
- 【今回お話をうかがった方】(2021年8月時点)
- 有限会社菊水堂 代表取締役 岩井 菊之さん
パルシステム連合会 商品開発本部 奥山 聡子職員
子どもが食べるものだから余計なものは入れたくない
◆本品の原材料はじゃがいもと植物油、塩のみ。とてもシンプルです
岩井 当社の先代である父が、今から60年ほど前、当時アメリカではやっていたポテトチップスのおいしさにいち早く着目して商品化しました。そのころのお菓子といえば、化学調味料や防腐剤、合成色素、合成甘味料などが使われることが多かったそうです。そんな状況を父は「子どもが食べるものなのに」と嘆いていました。ですから当社は「余計なものは入れない」という信念で、当初から原材料はシンプルなのです。
奥山 そんな菊水堂の考え方とパルシステムの考え方が一致して、本品が生まれました。パルシステムのプライベートブランド商品として、組合員に長く愛されています。
産地や品種、季節に応じて作り方を微調整
◆製造工程でのこだわりは
岩井 原材料となるじゃがいもは、みなさんがふだん食べているより糖度が低く、焦げにくいポテトチップス用の品種を使用しています。ポテトチップス用とはいえ、産地や品種によって、食感や味、色みが微妙に異なってきます。そのため、産地や品種が変わるときは〝テストフライ(試作)〞が欠かせません。実際にスライスして湯どおしし、油で揚げて食べてみることが大事なんです。季節によっても、製造方法を細かく調整しています。
届いたらぜひ早めに食べてほしい
◆パルシステムのロングセラー商品として、どのような声が届いていますか
奥山 「じゃがいもの味がしておいしい!」「子どものおやつに買ったのに、私があっという間に1袋食べてしまいました。あっさりした味なので手が止まりません」「一度食べたら、ほかのものは食べられません」など〝おいしい〞の声がたくさん。また「安心して子どもに食べさせられます」といった声も届いています。私自身も子どものおやつに購入しています。
◆化学調味料不使用のほかに、市販品との違いはありますか
岩井 一般的なポテトチップスの塩の配合量は1%前後ですが、本品は0.7%にしています。ですから、味が薄いと感じることがあるかもしれません。でもこれは先代が、じゃがいもの味がいちばん引き立つと考えた配合比。今も変わらず引き継いでいます。
◆よりおいしく食べるコツは
岩井 ポテトチップスは作って日がたつと、風味がどんどん落ちていきます。届いたら早めに食べてほしいです。できるなら、買いだめもしないでいただけると(笑)。本品は工場でも企画回ごとに製造していて、作り置きはいっさいしていません。早ければ製造後3〜4日、遅くても1週間から10日でお手元に届くと思います。できるだけ早く、できたてに近いポテトチップスのおいしさを楽しんでください。
おすすめ! おいしく食べるひと工夫
化学調味料を使わない「ポテトチップス」シリーズ
国産のじゃがいもを使い、化学調味料は使わずに作ったパルシステムオリジナルの「ポテトチップス」シリーズ。「のり」は油と塩と愛媛県産の青のりだけ。「コンソメ」は油と塩とチキン・野菜・ビーフエキス、香辛料などを使って仕上げました。
パルシステム神奈川 おすすめ商品
『ポテトチップス(しお)』60g× 4
※本ページの内容は2021年8月時点の情報です。
商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。