スパイシーカレー(ルウ)
4皿分×2個のカレールウに、フォンドボー、特製スパイスを別添。奥深いうまみと20数種の香辛料の豊かな香りが味わえます

『スパイシーカレー(ルウ)』について詳しく知ろう!
- 【今回お話をうかがった方】(2019年5月時点)
- 大洋香料株式会社 東京支店 東野 公彦さん(商品開発協力)
ハチ食品株式会社 東京支店 松本 将明さん
パルシステム連合会 商品開発本部 木野 優子職員
老舗メーカーとめざした、おとなが満足できるカレー
◆パルシステムのカレールウには本品をはじめ、『子ども用カレーフレークカレー屋さん』、「使えるカレー(フ レークタイプ)」(甘口・中辛)など多様なラインナップがあります
木野 カレーは多くの人が好きな料理ですが、その好みは千差万別です。また、一度に作る量も家族構成や人数によって大きく違います。そんな組合員のみなさんの多様なニーズにこたえることができるように、パルシステムではタイプの異なるカレールウを販売しています。
◆どれもハチ食品(株)が製造元です
東野 ハチ食品は1905年に日本初の国産カレー粉を発売した食品会社で、薬種問屋をルーツとすることから自社ブレンドによるスパイスを生かした商品づくりに定評があります。できるだけ添加物に頼らない商品づくりをすすめている点でパルシステムと共感し合えるのではと考え、30年ほど前に紹介したのがカレールウの協同開発をすすめるきっかけとなりました。
◆本品でめざしたのはどのようなカレーですか
木野 本品の前にすでに「カレー屋さん」「使えるカレー」が発売されていましたが、組合員からは、コクがありスパイスの香りや辛みも味わえるような〝おとな向けのカレー〞が食べたいという要望も寄せられていました。その声にこたえるかたちで本品の開発が始まりました。
組合員の協力でバランスのとれた味わいを試行錯誤
◆つくり上げる過程は
松本 市販のカレールウの多くは化学調味料が使われています。それを使用することで製品の味を手早くまとめることができるので、コストをかけずに開発することができるのです。しかし本品はパルシステムの商品づくりの原則にのっとり不使用が大前提。ルウには当社オリジナルのカレー粉や香辛料に、野菜や肉類、ホタテなど自然由来のエキス、ココナッツペーストや香味野菜など多様な原料を加え、化学調味料不使用でも奥深いうまみが感じられるような工夫をしています。
支持の声で発売以来の味を守り続ける
◆おとな向けのカレーとして根強い人気があります
木野 2002年の発売以来「この味を絶対変えないでほしい」という声も多い、それだけ完成度の高い商品といえる でしょう。また従来は5皿分のトレーひとつだったのが、2018年10月からは4皿分がふたつの分割トレーにリニューアルされ、家族の人数などに合わせて、より利用しやすくなりました。子ども向けには煮込んだ具材を取り分け、「カレー屋さん」や「使えるカレー」で仕上げていただき、おとな用にはぜひ「スパイシーカレー」でコクや香りのよさを味わってください。
パルシステム神奈川ゆめコープ おすすめ商品
家族構成や好みで選べる! パルシステムのカレー

『子ども用カレーフレーク カレー屋さん』 110g×2 種類以上のスパイス、りんご果汁などを加え、化学調味料不使用でも味の奥深さを出しました。唐辛子やこしょうなどの辛みは抑えています。

「使えるカレー(フレークタイプ)」 甘口・中辛 各220g 家族の好みや料理に合わせて利用しやすいフレークタイプのカレールウ。調味料としても人気のあるパルシステムを代表する商品です。

『スパイシーカレー(ルウ)』210.4g 20数種のスパイスが濃厚な味わいを醸し出すおとな向けの固形カレールウ。「箱裏の分量や作り方どおりで作っていただくとベストバランスになる処方で作りました。奥深いコクや豊かな香りを感じていただける自信作です」(ハチ食品・松本さん)
※本ページの内容は2019年5月時点の情報です。
商品の規格変更などにより、最新の商品情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。