「お米でつながるみらいアクション」2023年のご報告~組合員の米購入量の一部を「フードバンクかながわ」へ提供~
当組合は、2022年1月より「お米でつながるみらいアクション」の取り組みを行っています。組合員が購入するお米(指定産地に限定)の一定量をフードバンクかながわへ提供すると同時に、神奈川にくらすもの同士の助け合いに繋げることもめざしています。2023年(1月~12月)は、1年間で6.5トンのお米を引き渡しました。
継続的、安定的な提供へ
2023年1月~12月に当組合の組合員が購入した対象となるお米(JA新みやぎ・JAいわて花巻)の量は、累計で650.3トンでした。
ここから約1%に相当する6.5トン(5kg袋で1,300袋分)をフードバンクかながわへ引き渡しました。
また、2023年からはお米の授業を行った小学校(19校)で収穫されるお米相当分(5㎏)を寄付米として計上し、いっしょにお渡ししました。
物価が高騰する現在、困窮状態に追い詰められる人たちは減ってはいません。フードバンクかながわでは、米不足のため提供量を減らしている状況です。
今後も継続的、安定的な提供を行うため、みなさまのご協力をお願い申し上げます。
「お米でつながるみらいアクション」
当組合は、20年以上にわたりJA新みやぎ・JAいわて花巻と産直産地として協議会をつくり都市と地方との交流を継続してきました。2022年1月のお届け分より、パルシステム神奈川組合員が購入する両JA産のお米の1%の量※を3カ月ごとにフードバンクかながわへ提供します。
この取り組みを通じて、神奈川県に暮らすもの同士の助け合いにつなげます。また神奈川の組合員と宮城、岩手の生産者をつなげ、日本の食文化を守ります。
※提供するお米の量は作柄・状況によって変動する場合があります