「タオルを贈る運動」に取り組み、5,407本のタオルと、438枚のメッセージが寄せられました

37回目となったパルシステムの牛乳産地へ「タオルを贈る運動」。2022年度は2023年1月9日〜1月20日の2週間で取り組み、パルシステム神奈川の組合員のみなさんから5,407本のタオルと438枚のメッセージが寄せられました。

私たちが飲む牛乳づくりを応援！ 「酪農家にタオルを届けよう」

「おいしい牛乳作りには、清潔なタオルが必要」という生産者の言葉をきっかけに1985年から始まった「タオルを贈る運動」は、37回目となりました。

一般的に販売されている牛乳が120～130℃の熱を加える殺菌方法（UHT）に対し、パルシステムの牛乳は本来の味を生かすため、72～75℃（HTST）または65℃（LTLT）と低い温度で時間をかけて殺菌する方法を採用しています。こうした牛乳を製造するには、細菌数の少ないきれいな生乳が必要です。生産者は、乳しぼりの前に乳房を拭いたり、牛舎や搾乳機械を清掃したりと、清潔な環境を保つことに努めています。ここで欠かせないのが、清潔なタオルです。
一方、組合員の家には未使用タオルが少なくありません。家庭に眠る資源を、酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。

思いが込められたメッセージとともに届くタオルは、生産者を励まし、おいしい牛乳づくりにつながります。 今回お預かりしたタオルとメッセージは、そのほかの会員生協に寄せられた分と合わせて、パルシステムの牛乳を生産する4つの産直産地（北海道『こんせん72牛乳』、埼玉県・茨城県『酪農家の牛乳』、埼玉県『酪農家の低脂肪牛』、岩手県『いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳』）へお届けします。

未使用タオルがご自宅にない方は、カンパ方式でパルシステムが代わりにお届けする取り組みも行いました。1口130円で口数に応じた枚数のタオルを贈っています。パルシステムグループ全体で参加いただいた口数は6,247口となり、そのうち当組合の組合員からは1,205口（466名）の協力をいただきました。

みなさまのご協力、本当にありがとうございました。