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気候変動のタイムリミットを伝える「Climate Clock」(気候時計)を設置

6月23日、生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜 理事長:藤田順子)は、脱炭素社会をめざす取り組みをすすめ、気候変動などに対する注意喚起を促すツールとしてClimate Clock(気候時計)を新横浜本部に設置しました。

「Climate Clock(クライメートクロック)」とは

気候変動の変化が後戻りできなくなってしまうポイントといわれる1.5度の気温上昇を防ぐために残された時間をカウントダウンするデジタルの時計です。2020年9月にニューヨークのユニオンスクエアのビルの巨大デジタル時計で最初に設置され、グラスゴーの時計塔やソウルなどにおいて大規模なものが設置されています。日本に設置するプロジェクトを気候変動アクティビストの若者グループa(n)action及び株式会社SEAMESが共同で行なっています。

残された時間が「7年29日20分30秒」と表示

気候時計の導入をすすめる、a(n)actionのメンバー

設置例は神奈川県内で初めて

当組合は、「STOP!温暖化『あと4年 未来を守れるのは今』」署名の実施や、地球温暖化、エネルギー問題などの学習会を通じて、CO2排出量削減に向けて取り組んでいます。Climate Clock(気候時計)は、気候変動などに対する注意喚起を促すツールとして講演会や出前授業で活用するほか、センター施設や拠点でも使用し、啓発などをすすめていきます。
神奈川県内でのClimate Clockの設置は、当組合が初めてになります。