「第22回市民活動応援プログラム 支援金引渡し式」を開催しました
12月20日、新横浜本部とオンラインで第22回市民活動応援プログラム支援金引渡し式を行いました。今年度選ばれた17団体から実参加1団体、オンライン参加16団体が参加し、団体に対して総額400万円の支援金が引き渡されました。
市民活動応援プログラムは、県内各地でさまざまな課題に取り組む市民団体を、資金面で応援することを目的に2000年にスタートし、今年度で22回目を迎えました。 今年は52の団体から応募が寄せられ、選考の結果17団体(※)が今年度の支援団体に決定しました。
第22回市民活動応援プログラム支援団体一覧はこちら⇒(PDFが開きます)
※今回ご案内しております17団体は、11月3回、11月4回で「賛助金カンパ」を募った24団体のうち、最終選考を通過した助成団体のみの報告となります
各団体からのご挨拶
新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、昨年同様、新横浜本部の会場で参加する方法と自宅などからオンラインで参加する方法の二通りで開催しました。
支援金目録をお渡したあと、各支援団体からどのような活動をしているか、助成金をどのように役立てるのかを報告していただきました。今年度の支援団体は、子どもの健全育成をテーマにした団体が多いほか、困窮支援、地域づくりなどに取り組む団体などさまざま。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに発足した団体もありました。助成金の用途については、活動の継続のための費用やスタッフへの補助、広報費にあてる団体がありました。
各団体からの報告の様子
協力して地域の課題に取り組むために
続いて、当組合が立ち上げた「一般財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団」「非営利活動法人セカンドリーグ神奈川」の活動内容を紹介しました。ほかにも、相互の交流場として、悩みや実践例などの情報や意見を交換する「地域団体ミーティング」の開催の案内をするなど、地域の課題解決に向けて各団体へ連携を求めました。
一般財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団 余泰順 氏
非営利活動法人セカンドリーグ神奈川 六角薫 氏
市民活動応援プログラムでは、2022年3月頃から各団体への団体訪問を行います。また2022年5月~7月頃には、報告・交流会を行う予定です。報告・交流会では組合員も交えて地域での課題などについて、市民団体のみなさんと話をする機会もありますので、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。
支援団体のみなさんと記念撮影
賛助金カンパ
11月8日〜11月19日の間、組合員のみなさんに呼びかけました「賛助金カンパ」は、一次選考を通過した24団体の活動に対して、999,224円のご支援をいただきました。これらの「賛助金カンパ」は、各々の団体へ贈られ、地域のなかでの活動に役立てられます。
趣旨にご賛同いただき、応援してくださったみなさまに感謝申し上げます。