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「第3回地域団体ミーティング」を開催しました

12月6日、オンラインにて「第3回地域団体ミーティング」を実施し、6団体6名、オブザーバー参加理事1名、事務局3名、合計10名が参加しました。

地域の声からスタートした地域団体ミーティング

地域には、経済格差や子どもの貧困、孤立、大量の食品ロスなどさまざまな課題に対して、それぞれの立場で取り組んでいる市民団体がいます。
パルシステム神奈川では、そういった団体に向けて資金の助成をする「市民活動応援プログラム」があります。またプログラムの過程で助成団体同士、そして団体と当組合の交流を通じて、連携を模索するための報告・交流会を毎年開催しています。
その報告・交流会をとおして、県内には各活動分野のネットワークはありますが、“具体的な情報交換の場が欲しい”という多くの声をいただきました。そこで、みなさんの悩みや実践例などの情報や意見交換の場をもち、相互の交流を深めるつなぎ役ができればと今年度よりミーティングをスタートしました。

3回目は、障害を抱えていても、くらしやすい地域づくりに取り組んでいる団体を対象にミーティングを開催しました。

共感の連鎖

参加されたみなさん

前半は、事前に提出いただいたアンケートよりミーティングで話し合いたいことを中心に意見交換。「企業や団体から寄付や支援を得るためにどのようなアプローチをしているか」「慢性疾患児を対象に活動をしているが発達障害についても相談をいただく、そういった相談への対応方法について」「それぞれの活動についての詳細」などがおもなテーマでした。
後半は自由な交流。参加メンバーから、「運営メンバー間の会議頻度やコミュニケーションはどのように図っているか」「今後NPO法人化を検討している、NPO法人化することのメリットや大変さについて」など質問が出され、具体的な事例も含め意見交換しました。そのほか、運営するうえでの課題ややりがいなど共感の輪が広がる時間となりました。

参加団体一覧

継続したつながりの場に

参加されたみなさんの声より、今後も定期的に“つながれる場”として開催をしていきます。
ご関心、ご興味のある方、市民団体の方々、ぜひ問い合わせください。
次回のご案内など、詳細を連絡いたします。

◆お問い合わせ先
生活協同組合パルシステム神奈川
地域活動支援課
TEL:045-577-3533(月~金 9:00~17:00)
Mail:palkana-chiiki@pal.or.jp