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2020年度「次年度方針検討会」開催のご報告

2月13日の午前、16日と22日の午前・午後の3日間で計5回、総代会議次年度方針検討会を開催し、87名の総代が参加しました。今回の次年度方針検討会は、緊急事態宣言下で、まだまだ新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、総代のみなさんと役職員が一堂に会する、例年通りの開催はむずかしいとの判断により、Zoomを使用したオンライン開催となりました。

生協の方針づくりに参加できる会議

オンラインで挨拶をする藤田理事長

会議の開催に際し、「2021年度事業活動方針(案)」の動画を事前に作成し、冊子資料と併せて総代のみなさんにご覧いただきました。そのうえで事前にご意見・ご質問を募り、当日回答をするという方法をとりました。

また、今回は初めての試みとしてZoomのブレイクアウトルーム機能を使ってグループトークを行いました。総代のみなさんからは「オンラインでも交流ができてよかった」「グループトークは少人数で話やすかった」「久しぶりにおしゃべりをして気分転換ができた」などの感想をいただきました。

「次年度方針検討会」は、総代のみなさんに、次年度の事業活動方針づくりに参加していただき、日頃感じていることや次年度の取り組みについてご意見、ご要望をいただく貴重な場です。また、さまざまな疑問などにお答えし、パルシステム神奈川の取り組みをより理解していただく総代会議のひとつです。

渡邊専務理事による回答の様子

◆参加された総代から寄せられたご意見・ご要望・ご質問(一部抜粋)

  • 現在、アルバイト先に困っている学生が増えています。奨学金制度を利用している高校生・大学生が、生産地・メーカー・各種パルシステムの連携団体などで、ボランティアとしてではなくアルバイト先として働く場を設け、未来につながる扉を創り出してほしいと思います。
  • ステーションパルが多くの方に利用、認知されることを期待しています。沢山の方に知ってもらい、良いステーションになってほしいです。
  • フレイル(※)予防は県下の医療生協では以前から健康づくりのなかで取り組んでいます。拠点ももっています。ぜひ連携してほしいです。
    ※フレイル:健常から要介護へ移行する中間の段階
  • 「パルシステムでんき」の価値を広めてほしいと思います。

 

 

いただいたご意見は、理事会で受け止め、内容を検討したうえで「2021年度事業活動方針」として、6月の総代会に提案いたします。