2020年「NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議」に向けた募金にご協力ありがとうございました
2020年4月から5月にかけて、NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議が行われます。それに合わせ、会議の行われるニューヨークにおいて、神奈川県原爆被災者の会の方が被爆者証言活動やパレードに参加します。当組合では被爆者の会の方の派遣費用カンパを組合員のみなさまに呼びかけ、56万9,398円の募金が寄せられました。
※新型コロナウイルスの影響により、NPT再検討会議は延期、訪問団の派遣は中止となり、派遣費用のカンパ金は一旦みなさまにお戻しすることになりました。
2019年6月時点で、世界で保有されている核弾頭は約1万3880といわれています。(核兵器廃絶長崎連絡協議会/長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)より)
これ以上の核保有国の増加を防ぐとともに、核保有国に対して核軍縮のための交渉を義務付ける「核不拡散条約(略称:NPT)」(1970年発効)が制定されました。この条約の履行状況を定期的に検討するため、5年ごとに開かれる会議が「NPT再検討会議」です。
パルシステム神奈川ゆめコープでは、NPT再検討会議に合わせて現地で核兵器廃絶の活動をされる神奈川県原爆被災者の会の方の派遣費用支援カンパを9月23日から27日に取り組み、組合員のみなさまから56万9398円の募金をお寄せいただきました。
みなさまのご理解、ご協力、ありがとうございました。
お寄せいただいた募金は全額、神奈川県原爆被災者の会に寄付をいたしました。募金は代表の方々の渡航・滞在費用など、NPT再検討会議の派遣活動に使われます。