書き損じハガキの取り組み報告~アジアの子どもたちの就学支援~
宛先や文面を間違えて出せなくなったハガキや、送れなかった年賀ハガキなどの「書き損じハガキ」。
それらを組合員からご寄付いただき、国や家庭の事情などで学校に行きたくても行けない、ラオスやカンボジアの子どもたちの就学支援を「公益財団法人民際センター」を通じて取り組んでいます。
2月27日に、大和市国際化協会の「外国人女性の会」メンバーと、県央エリアの活動組合員メンバー3名に協力してもらい「書き損じハガキ」の仕分け作業と集計を行いました。
ご寄附いただいた「書損じハガキ」は7,418枚、額面にすると約39万円となりました。
4月24日に「書き損じハガキ」を切手に交換し「公益財団法人民際センター」にお届けしました。
お届けした切手が「ダルニー奨学金」として、どのような流れでラオスとカンボジアの子どもたちの就学支援となっていくのか、現地の子どもたちの現状などのお話をうかがい、支援する国と学年を決めました。
学校で識字教育を受け、知識を取得することで、就労できる職種が広がるということ。
また学業は必要ないと思っているおとなが多いなか、就学支援を受けた子どもがおとなになることで、就学は必要だという考え方に少しずつ変わってきているとのお話でした。
この活動が現地で役立っている様子を教えていただくことができました。