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年頭のご挨拶 ~組合員のみなさんとともに着実に~

年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は非常に災害の多い年でした。大雪、豪雨、地震、台風と、被害を受けた地域が復旧する間もなく、次々に日本列島を襲いました。パルシステムでは組合員に募金を呼びかけ、とくに西日本豪雨では1億4千万円を被災者や支援団体、生産者等にお渡しし、職員を現地ボランティアセンターの運営スタッフや作業員として派遣しました。自然災害発生に際しては、欠品や配送遅延などご迷惑をおかけしたこ とにはお詫びするとともに、働く人の安全面等も考慮していきたいと考えます。新たな年は平穏であることを願います。

2018年度の組合員目標数は32万2千人。新規利用定着の取り組みにより、年度上期は31万9千人と順調に進捗しています。

新たに始めた「神奈川ゆめ奨学金」のサポーターを呼びかけ約千名の登録があり、12名の高校生に奨学金が給付されました。また、ヒバクシャ国際署名は目標の10万筆をすでに超えましたが、引き続き署名を呼びかけます。

仲間が増えたことで組合員のくらしをよくする活動をすすめることができました。エシカル消費、憲法、遺伝子組換え食品等のテーマにも、わかりやすさを追求して工夫を凝らした学習会等を提案し、企画や参加者が増えています。

2019年も組合員とともにさまざまな課題に取り組み、着実に事業活動をすすめます。

2019年1月
生活協同組合 パルシステム神奈川ゆめコープ
理事長 吉中 由紀