ウクライナ避難民交流会(書道教室)を開催しました
ウクライナ紛争勃発後、神奈川県へ避難された方々に対して当組合は2年間食支援を実施しました。現在は、支援のひとつとして「交流会」の実施をとおして、支援団体の紹介や日本文化に触れていただく活動を行っています。その1企画として2月16日、新横浜本部にて「書道教室」を開催し、20名が参加しました。
アイスブレイクとして、まずは日本文化に関する簡単なクイズを行い、リラックスしていただきました。
問題! 日本の民芸品「赤べこ」はウシかイノシシどちらでしょう?
これは簡単だったのか・・・ほとんどの参加者がウシを選び、正解者が多かったです。

クイズに集中している参加者のみなさん
お楽しみの書道教室では、師範資格をもつ当組合の職員が講師を務めました。
初めて筆をとる参加者のみなさんでしたが、姿勢良く、慎重な筆運びで熱心に練習をしていました。
最後にお持ち帰り用に色紙に清書していただきました。
参加者からは、「書道をしていて癒やされた」「セラピーを受けているようでした」との感想をいただきました。

書道を学んでいただきました

繰り返し熱心に練習する方が多かったです

講師の印を押して完成です
そのあとは、茶話会を行い、通訳の方を介して楽しい交流の時間を過ごしました。

会話が弾みました
参加者のみなさんは、ゆったりとした気持ちで日本の文化を楽しんでいただけたようです。
平和課題は今後も国際交流・支援の取り組みを続けていきます。