パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 組織企画、その他

「パルっていいね!!フェス」を開催しました

2月8日、新綱島スクエアにあるミズキーホール(横浜市港北区)にて「パルっていいね!!フェス」を開催。「パルっていいね!!フェス」は食と農、環境、平和、くらし・福祉の4つの取り組みにスポットをあて、パルシステムをより深く理解していただき、楽しみながら課題をいっしょに考える機会をつくりだそうと企画しました。イベントにはのべ221名が来場し、にぎわいました。

みんなで考えるきっかけに

パルシステム神奈川が取り組む4つの課題を、一日で学んで体験できるフェスティバル。映画や講演会では、平和について、共生社会について、そして農業の未来について考えました。

三上智恵氏 講演会「戦雲に覆われる日本列島~要塞化は南西諸島だけではない」
ジャーナリスト・映画監督である三上智恵氏が、本当の「国防」とは何か?について語られました。2015年から沖縄・南西諸島をめぐり取材を続けてきた三上氏の言葉は、大変重く、世界情勢からみる日本の状況をあらためて捉えなおす機会となりました。
最新作『戦雲(いくさふむ)』はパルシステム神奈川でも4月8日に上映予定です。詳細・申込方法などついてはこちらをご覧ください。

NPO法人ぷかぷか 『「そういうわけで」~演劇記録映像~』上映
障がいのある人たちと地域の人たちとで、いっしょに芝居をつくり上げる様子を記録したドキュメンタリー映画を上映。みんなにとって居心地のいい社会とはどんな社会なのかについて考えました。

映画『サステナ・ファーム トキと1%』
農薬による生物への影響の話から、有機農業、そして協生農法という新たな栽培法の話へと続き、持続可能な農業とはどうあるべきか、私たちができることは何かについて考えさせられました。

沖縄の現状を語る三上智恵氏

NPO法人ぷかぷかと地域の人との演劇ワークショップを記録した映画を上映

キッズがよろこぶブースがたくさん

おとなも子どもも楽しめるワークショップやクイズなども盛りだくさん。各ブースで思い思いに楽しむ参加者の姿が印象的でした。

「お魚パッケージ釣り」で商品に親しんで「お魚食べよう」!

NPO法人ぷかぷかのアート部門「アート屋わんど」による手作り雑貨を販売

現地の子どもたちは12㎏もの水を約1㎞担いで運ぶという水汲み担ぎを体験

どんな「新しいコト」始めるのかな?

環境クイズで石けんのよさをアピール

親子でアロマクラフト作りも♪

パラスポーツ・ボッチャに挑戦!

まとめ袋などのプラ材で"私だけ”のリサイクルキーホルダー作り

子どもも楽しめる健康マージャン☆

パルシステム神奈川は、より多くの市民が食と農・環境・平和・多文化共生について考えるきっかけづくりをしています。これからも当組合はさまざまな社会課題と向き合い、組合員や地域の方々と手を取り合い、私たちにできることを考え、行動してまいります。

来場者の声(抜粋)

  • 学びが多くて、勉強になりました。持続可能な農業や、自然について、これからも関心をもって、できることは行動していきたいと思いました。
  • パルシステムのさまざまな活動を知ることができた。今まで知らなかった商品も知ることができてよかった。映画『サステナ・ファーム トキと1%』を観て、身の回りのできることから変えていく大切さを実感しました。
  • まとめ袋がペレットになることは動画で見たばかりで、今回キーホルダー作りで実物を見れてよかったです。他のプラスチックと合わせてかわいいキーホルダーができるのは驚きでした。
  • 講演がとてもよかったです。貴重なお話を、どうしたら生かせていけるか?を考えました。また、その他のブースも短時間で気軽に新たな知識を得ることができてよかったです。
  • 親子でアロマクラフト作りができたのは、楽しかったです 子どももおとなも楽しく学べるいい機会となりました。