「飯舘電力 バーチャルツアー」を開催しました
11月21日、飯舘電力株式会社 取締役副社長である千葉訓道氏と米澤一造氏を講師に迎えた「飯舘電力バーチャルツアー」を開催し、オンラインで38組が参加しました。
新幹線に乗車し、車窓から外を眺め、福島駅に到着して現地へ向かう臨場感のある映像が流れ、飯舘村や再生可能エネルギー事業者を巡っていただきました。
再生可能エネルギーの価値を説明(左:千葉さん 右:米澤さん)
再生可能エネルギーの想い
2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発の事故からもうすぐ14年が経とうとしています。
今も一部が「帰還困難区域」となっている所が残っています。ツアーは、名ナビゲーターの千葉さんと米澤さんから、飯舘電力の成り立ちや発電産地の方の想いなどが紹介されました。また、第7次エネルギー基本計画についても話題がのぼり、「再生可能エネルギーを普及させることが持続可能な社会になる。食の安全も電気(エネルギー)の安全も同じで私たちが何を選択し何を買うのかで世の中は変わる。未来はみんなで変えよう」と話されました。
原発回帰の動きがあるなかでのおふたりの熱い想いが詰まったお話は、再生可能エネルギーの価値を考えさせられるあっという間の90分となりました。