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衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:平塚市立富士見小学校PTA)

11月16日、平塚市立富士見小学校PTA主催のふれあいフェスタに出店しました。

捨てない地域循環の構築をめざして

モノを使わなくなったとき、捨てるのではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口に、しくみづくりに挑戦しています。

衣類交換会

平塚市立富士見小学校PTAでは、昨年度に引き続き、子どもたちと地域のつながりづくりのイベント「PTAふれあいフェスタ」を開催しました。イベントでは、30以上の地域の団体、企業、サークル、学校が、工作・スポーツなどの体験、ゲーム、飲食などでブース出店。その一角に地域貢献エリアとして衣類交換会を出店しました。
エリア内には、ほかに認定NPO法人フードバンク湘南、社会福祉法人貴峯(貴峯荘)が出店し、それぞれフードドライブ、一般に就労することがむずかしい在宅障害者の方に就労の機会を提供するとともに、技術の習得などを行う貴峯荘ワークピアで制作された縫製品が販売されていました。
当日は、とても多くの在校生とそのご家族が来場しました。衣類交換会にもたくさんの方が足を運び、衣類もたくさん循環しました。また当日残った衣類の一部は今後バザーで利用するとのことで、富士見小学校PTAが引き取り、活用してもらえることになりました。

◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内  容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい

真剣に選んでくれました

     展示された衣類の様子

各地で広げたい!

私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!

問い合わせ先
地域活動推進課 palkana-chiiki@pal.or.jp