パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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やってみよう!ビーチクリーン

10月26日、藤沢市の片瀬東浜にて7組26名が参加し、ビーチクリーンを行いました。

当日は曇りでしたが過ごしやすい気温のなか、清掃活動を行ことができました。

曇り空でしたが、穏やかな波と気温でした

「プラなし博士」中島亮太さん「海のプラゴミと汚染と私たちにできること」の講演後に開催決定!

今回は10月14日に開催した国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)中嶋亮太さんの「海のプラゴミ汚染と私たちにできること」という講演に参加された方を中心にビーチクリーンの呼びかけを行いました。

また「ぱるっと」やFacebook・InstagramストーリーズなどのSNSで参加募集し、短い募集期間にもかかわらず26名もの方が参加してくださいました。中嶋亮太さんの講演で「何かアクションを起こさねば」と初めてビーチクリーンに参加する方も多くいました。

こんな海岸ごみがありました

ライターと謎のスポンジが大量       

マイクロプラスチックを拾うのは大変

今回は波打ち際にプラスチックの破片やガラス、マスクや軍手など多くのごみが見つかりました。びっくりしたのがライターの量。いたるところに落ちており、電子タバコが普及し、ライターを見る機会が減っているにもかかわらず不思議だなと思いました。ほかにも一辺が1㎝の正方形のスポンジ。
これはソファーなどに使用するものだったのか、大量に見つかりました。
また、5分間にどれだけのマイクロプラスチックを拾えたか競う「マイクロプラスチック競争」というミニゲームも開催しました。マイクロプラスチックは5mm以下の小さくなったプラスチックで魚がエサと間違えて食べてしまうなどの問題があり、少しでも減らそうとみなさんに協力してもらいました。1位にはお土産付きで楽しくビーチクリーンができました。

◆神奈川の海岸ごみについてはこちら
 
「おうちで学ぼう!ビーチクリーン」(2021年度開催)(パルシステム神奈川公式YouTube『パル★ゆめちゃんねる』内)

楽しく長く続けていこう!

集めたごみはかながわ海岸美化財団が回収してくれます

みんなでたくさんのごみを拾いました!

今回のビーチクリーンで拾った全員のごみをまとめると、可燃ごみ1袋、不燃ごみ2袋になりました。
参加者アンケートからは、「海のプラゴミ汚染と私たちにできること」の講演を聞いてビーチクリーンに参加した、「またビーチクリーンをやりたい」という声をたくさんいただきました。

パルシステム神奈川では、今回のように海ごみ問題の講演やSNSでの広報を活用しながら、タイミングよくビーチクリーンを行うなど、今後もこの活動を継続し、美しい海を未来につなげる取り組みを行っていきます。ぜひ下記の関連リンクより当組合SNSの登録・フォローをお願いします。

また、ビーチクリーンは個人で行うこともできます。最近では、大規模なビーチクリーンイベントだけではなく、個人で気軽にビーチクリーンをする方が増えているそうです。個人やご家族、お友だちといっしょにビーチクリーンをやってみたいと思われる方は、(公財)かながわ海岸美化財団ホームページ 「ビーチクリーンボランティア募集」をぜひご覧ください。