パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 食と農 産地交流

三つの産地協議会 総会開催のご報告

パルシステム神奈川では三つの産地協議会(花巻食と農の推進協議会・宮城みどりの食と農の推進協議会・小田原食と緑の交流推進協議会)を設立し、環境保全・資源循環型農業の推進、交流を通じて産地、消費地両者の地域発展に寄与することを目的に活動を行っています。

「第23回小田原食と緑の交流推進協議会通常総会」

6月30日、小田原市梅の里センターにて、小田原産直組合、パルシステム生活協同組合連合会、当組合で構成する「小田原食と緑の交流推進協議会」の第23回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
55名が出席したこの会では、2024年度の活動方針案として、生産者・消費者・行政などと小田原地域の課題をともに考え、その解決に向け取り組みをすすめることなどを確認しました。

総会終了後は、「ジョイファーム小田原交流の歴史」動画上映および協議会設立時の関係者である山本伸司氏の講演会を行いました。

通常総会会場の様子

山本伸司氏の講演会の様子

「第15回宮城みどりの食と農の推進協議会通常総会」

7月8日、当組合新横浜本部にて、新みやぎ農業協同組合、大崎市、涌谷町、美里町、パルシステム生活協同組合連合会、当組合で構成する「宮城みどりの食と農の推進協議会」の第15回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
45名が参加したこの会では、産地と消費地の交流開始から27年を迎えた交流事業の新たな取組み発見を目指すとともに、協議会会員の連携をよりいっそう強め、情報共有をしながら産地と消費地の相互交流および地域連携をすすめることなどを確認しました。

総会終了後には、2023年度の交流を振り返るとともに、2017年に世界農業遺産に認定された大崎耕土の現在の取り組み説明などを行いました。

通常総会集合写真

2023年度交流報告の様子

「第16回花巻食と農の推進協議会通常総会」

7月29日、岩手県花巻市グランシェール花巻にて、花巻農業協同組合、花巻市、パルシステム生活協同組合連合会、当組合で構成する「花巻食と農の推進協議会」の第16回通常総会が開催され、すべての議案が承認されました。
44名が出席したこの会では、交流30周年を迎え、さらに協議会会員の連携を強め、資源循環環境保全型農業の取組みを行うとともに、食料自給率の向上をめざし、引き続き消費地での交流を行っていくことなどを確認しました。

総会終了後には、交流事業30周年を記念して、交流開始当初から現在までを振り返る動画の上映と、パネルディスカッション~今後の事業について~を実施し、今後の交流事業を継続していくための意見交換を行いました。

通常総会集合写真

パネルディスカッションの様子

今後も交流を通じてお互いの地域の活性化を図っていくことを再確認し、それぞれの協議会総会を終了しました。