「茶摘み体験だヨ! 足柄へ集合」を開催しました
6月29日、神奈川県足柄上郡山北町にある株式会社神奈川県農協茶業センターの畑で「茶摘み体験だヨ!足柄へ集合」を開催し、組合員7家族15名が参加しました。
当組合オリジナルカタログ『いいね!かながわ』にも掲載されている『足柄茶緑茶ボトル缶』『足柄茶ほうじ茶ボトル缶』『箱根山麓紅茶ティーバック』などを取り扱っている株式会社神奈川県農協茶業センター。当組合とは、茶摘み体験やおいしいお茶の淹れ方、ほうじ茶作りなどの学習会などの交流も行っている産地です。
今回は「茶摘み体験」と「おいしいお茶の淹れ方講座」を行い、作り手の思いを知り、理解を深める交流を行いました。
茶摘み体験!
茶畑には途中までバスで移動し、その先は約15分歩いて山道を登って行きました。山北町の山々や川を眺めながら山道を抜けると、雄大な茶畑が目の前に現れました。
茶畑の景色
茶摘み体験は初めての方が多く、茶業センターの職員に「一芯二葉」(1本の枝先から2枚までの柔らかい葉を摘むこと)で摘むことを教わりました。教わったとおりにやってみると簡単に摘むことができました。
この「一芯二葉」を摘みます
茶摘み体験中「この葉にしようかな」
茶摘み終了時には、生茶葉の天ぷらを試食しました。摘みたての茶葉は、とても新鮮で柔らかくて渋みも少なく、香り豊かなやさしい味わいでした。参加者からは「生茶葉の天ぷらを楽しみにしていた」「やわらかくておいしい」と大変好評でした。
お茶の葉天ぷら試食中
みんな笑顔でハイポーズ
希望した参加者は、茶娘の衣装を着て茶娘体験もできました。心ゆくまで茶摘み体験をすることができました。
おいしいお茶の淹れ方講座
その後、茶業センターへ移動し、おいしいお茶の淹れ方について教わりました。おいしい淹れ方のポイントは①茶葉の量 ②お湯の量と温度 ③浸出時間が大切だということです。参加者は、教わった通りにお茶を入れ試飲すると味や香りの違いに驚いていました。
最後に、茶業センターの商品を掲載しているパルシステム神奈川オリジナルカタログ『いいね!かながわ』の紹介を行い、終了となりました。
産地を訪れ、お茶について深く学ぶことができた貴重な機会となりました。
淹れ方をレクチャー
おいしいお茶を淹れています
参加者の声
- お茶に興味が出てきました。
- 初めて、茶摘み体験をとおして凄く勉強になりました。
- お茶の入れ方を少し工夫するだけでおいしさが変わってよい体験ができました。