「やってみよう! カジノヤ大豆栽培」(種まき)を開催しました
当組合では2013年より、納豆メーカー(株)カジノヤと組合員が協力して『つながる ひろがる ゆめ納豆』の原料となる「津久井在来大豆」を育てる「カジノヤ大豆ボランティア」を開催してきました。2024年度は名称を「やってみよう! カジノヤ大豆栽培」にあらため、種まき、草取り、生育調査、収穫の全4回を開催します。1回目の6月22日は、組合員17家族41名、役職員合わせて55名が参加して大豆の種まきを行いました。
大豆の種まき
パルシステム神奈川限定商品『つながる ひろがる ゆめ納豆』は、原料に(株)大地の津久井在来大豆も使用していることから、今回は、(株)大地の小泉さんにも参加していただき、津久井在来大豆の特徴や栽培についてのお話、種まきの仕方を教わりました。手押し車のような種まきの機械を使用すると種と種の間隔が狭すぎることから、機械を使わず、割りばしを利用して作った定規を使用して手作業で植えました。参加者は赤・青・緑の3チームに分かれ、グループごとに自己紹介を行ったあと、それぞれが協力して決められた区画の種まきを行いました。植える際の目印となるように事前に張ってあった21本のロープに沿って、鳥に食べられないように赤く色付けされた種を1粒ずつまいていきました。
(株)大地の小泉さんによる説明
グループごとに自己紹介
小泉さん(写真中央)に教わりながら種まき
色付けされた種と手作りの定規
1粒ずつ種をまいていきます
最後にロープを回収
グループごとに看板づくり
毎年、この企画には、「神奈川大学」山岡ゼミの学生が運営に参加していますが、この日は3年生、4年生あわせて4名の学生が参加しました。グループごとの自己紹介は、学生の提案で、「○○さんの隣の○○です」というように、前の人の名前も言いながら自分の名前を紹介するというユニークな方法で行いました。また、種まきのあとは、大学生がリードして子どもたちといっしょにグループの看板作りも行いました。
参加者のみなさんで集合写真
今後は、7月の「草取り」、9月の「生育調査」、11月の「収穫」を予定しています。
みんなで植えた大豆が元気に育って、おいしい納豆になることを楽しみにしています。