パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「親子で梅シロップを作りましょう♪」を開催しました

6月1日、相模センターにて「親子で梅シロップを作りましょう♪」を開催し、午前8組17名、午後6組14名の親子が参加しました。

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)(※1)がシロップ煮の材料である「梅と花見糖についての話」をして、食育ぱっくん隊(※2)が「梅シロップ」の作り方をレクチャーしました。

※1:パルシステムの理念や商品に関する情報(商品の成り立ちや特徴、商品にかかわる取り組み)を把握した組合員で、商品のよさを伝えています。
※2:食育リーダー養成講座を修了して、活動登録をした組合員で、講座やイベントを通して食の大切さを伝えています。

楽しく梅シロップ作り

食育ぱっくん隊による作り方のレクチャーのあと、親子でワイワイと作ってもらいました。梅のヘタを竹串でとる作業では、子どもは真剣な表情に。ヘタをとった梅は鍋に入れ、花見糖、炭酸水も入れて下準備が完了。梅と材料を入れた鍋を火にかけて待つこと20分。ぶくぶく泡も出てきて、梅のいい香りが部屋中に広がりました。粗熱がとれたら、シロップはびんに入れ、梅はチャック付き保存袋に入れて持ち帰り用としました。大粒の梅は、シロップでコーティングされてツヤツヤでした。
梅シロップは、冷蔵庫で冷やして翌日からすぐに飲めます。煮た梅は、ゼリーやヨーグルトに入れても、ジャムにしてもおいしいです。

ヘタをとった梅と炭酸水、花見糖を鍋に入れて火にかけます

        大粒でツヤツヤの梅

梅を煮ている間にPLAの話

梅が煮えるのを待っている間に、PLAの講師が今回使った梅の産地「大紀コープファーム」の話と、材料の「花見糖」の説明をしました。
また、「ごはんと味噌汁、箸の配置」の確認をして「手に合った箸の長さの選び方」の紹介もしました。
ユネスコの無形文化遺産になった和食について、子どもたちにもより知ってもらいたいので、今後も機会があるごとに伝えていく予定です。

講座の様子

作りたて3品の試飲と試食

試食試飲用として、当日朝に食育ぱっくん隊が梅の炭酸シロップ煮を作り、その煮た梅を使って梅ジャムと梅みそを作りました。ジャムとみそは「しっとりもっちり食パン」にのせ、梅シロップはお好みで炭酸か水で割って飲んでもらいました。甘酸っぱくておいしいと、子どもたちにもとても好評でした。
最後に、相模センター長より、番田わくわく子ども食堂と組合員参加のエリアでの活動についての紹介がありました。帰りがけに大事そうにビンを抱えている子どもたちの姿が微笑ましかったです。

参加したみなさんで(午前の部)

参加したみなさんで(午後の部)

参加者の声

  • 梅しごとは大変なイメージがあったが、意外と簡単にできることがわかり、梅がより身近に感じられました。
  • 梅ジャム・梅シロップがとてもおいしかったです。
  • 子どもとシロップ作りをするのが初めてだったので、とてもよい経験になりました。
  • 子どもも簡単にできて、おいしく作れて本当に楽しかったです。
  • 自分で作ったものを手軽に飲めるのが楽しみです。