パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 平和 国際活動

2024年 折り鶴ボランティアへのご協力ありがとうございました

4月~5月の間、お家でできるプチボランティア「折り鶴ボランティア」を募集し、今年もたくさんの方にご協力いただきました。

「折り鶴ボランティア」で組合員のみなさんに折っていただく折り紙には、広島の「原爆の子の像」に寄贈された折り鶴を含む紙を原料とした、リサイクル紙を使用しています。
2024年も多くの応募があり、120名の方が平和への願いを込めて折り鶴を折ってくださいました。
みなさんの想いがこもった折り鶴を束ねて千羽鶴をつくり、ピースリレー(平和行進)の際に神奈川県在住被爆者の原爆慰霊碑がある「大船観音」へ献納しました。また、8月のスタディツアーの際に被爆地の「広島」「長崎」にも献納する予定です。

      ご協力いただいた折り鶴は立派な千羽鶴に

大船観音で千羽鶴を献納した際の様子

折り鶴ボランティアに参加された方からの声(参加されたきっかけや参加のご感想など)

  • 子どもたちのひいおじいさんが長崎の平和記念像の制作に携わったひとりです。平和記念像の裏に名前もあります。子どもたちは戦争のイメージがあまりなく、伝えてもパッとしていません。今回のこの企画を見て、これなら子どもたちとじっくり話をし、ひいおじいさんのすばらしさ、戦争の歴史を知ってもらえると思いました。
  • “千羽鶴”という日本の文化を子どもたちに身をもって教えられるよい機会だと思いました。息子(小二)は今回私が折るのを見て、鶴を折れるようになりました。想いを込めるんだ…ということも教えられてよかった。
  • 外国人観光客に「広島平和記念資料館」を訪れたあとにインタビューをしていた動画を見ました。私はそういえば、今まで広島は観光したことあるのに資料館は行ったことない…と日本人なのに恥ずかしくなりました。そんなタイミングでこのボランティアを知り、まずは折り鶴で思いを馳せ、近々広島を訪れたいです。
  • 痛ましいニュース、映像を目にする昨今、平和の尊さを強く感じ、ささやかながら今の自分にできること、との思いから参加させていただきました。
  • 毎日少しずつ折りすすめました。絶えることのない世界中の紛争が一日も早く終わりますように。現在戦争で苦しんでいる方、原爆などで今も戦争の後遺症に苦しんでいる方々の苦しみが、どうか一刻も早くなくなりますように。一羽一羽折りながら、平和への願いを新たにいたしました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
  • 献納された折鶴からまた折り紙が作られ、平和の祈りが続いていくことに驚き、感動しました。

当組合では今後も、平和・国際活動に関する取り組みを続けていきます。ご協力いただき、ありがとうございました。

  

上記企画についてのお問い合わせは、パルシステム神奈川 地域活動推進課(E-Mail:palkana-heiwa@pal.or.jp)宛てにお願いします。