衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:NPO法人Small Step)
5月19日、NPO法人Small Step(第22回市民活動助成団体)が定期的に開催している『子育てご家族×療育遊具のあそび場、フードパントリー』と連携し、出店しました。
捨てない地域循環の構築をめざして
モノを使わなくなったとき、捨てるのではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口に、しくみづくりに挑戦しています。
衣類交換会
今回は「NPO法人Small Step」と連携し、「衣類交換会」を開催しました。
「Small Step」は「病気のある子どもも地域の中で自立できるしくみを創る」ことをめざし、2017年より横浜で活動しているNPO法人です。
「Small Step」では、3つの事業に取り組み、医療ケア児や障がいをもつ本人とその家族が、希望する進路にすすめるよう、ステップを小さくする活動を行っています。こういった活動を地域に広めるため、必要な方にサポートが届けられるよう、さまざまな企画や広報で地域に発信しています。今回はそんな活動の一環として開催された「0,1歳赤ちゃんと兄弟がいっしょに遊べる遊び場」に出店しました。
遊び場では、ふだんあまり見かけない療育系のおもちゃがあり、疾患のあるなしにかかわらず、家族で楽しみながら交流が行われていました。また、遊び場を利用して家族交流していただいた方には、うれしいフードのプレゼントも♪ こちらのフードは、NPO法人フードバンク浜っ子南との連携により実現しています。
衣類交換ブースも遊び場に訪れた家族の方々が立ち寄ってくださり、次回への期待の声もいただきました。
◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内 容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい
交換会用に展示された衣類
各地で広げたい!
私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!
問い合わせ先
地域活動推進課 palkana-chiiki@pal.or.jp