やってみよう! ビーチクリーン×ごみフェス2024
5月3日、藤沢市の片瀬東浜にて9組25名の組合員とその家族が参加し、ビーチクリーンを行いました。
当日は快晴で心地よい風が吹くなか、午前中の約50分間、清掃活動を行ことができました。
快晴で風も穏やか、ビーチクリーン日和
2週間天気予報で5月3日(ごみの日)に開催決定!
今回は2回連続で雨天中止となった反省から、2週間前の予報で天気のよい日を開催日に決め、天候に左右されにくいようにしました。このため案内から締切まで1週間と募集期間が短くなるので、紙チラシは使わず、メールマガジンや「ぱるっと」、facebookなどのSNSで参加募集しました。当日はねらい通りの快晴、短い募集期間でしたが、9組25名の方から申し込みがあり、全員に参加していただくことができました。
また、今回のビーチクリーンは、お笑い芸人でごみ清掃員のマシンガンズ滝沢さんのオンラインコミュニティ「滝沢ごみクラブ」が企画する「ごみフェス2024」との連携企画として開催しました。「ごみフェス2024」は、「ごみを減らして、絆をつなぐ」をテーマに、5月3日(ごみ)~5月30日(ごみゼロ)の期間中にごみ拾いなどできる範囲のことを行って、SNSで発信する取り組みです。
◆滝沢ごみクラブについてはこちら⇒https://takizawa-gomiclub.jp/
◆ごみフェス2024について詳しくはこちら⇒https://takizawa-gomiclub.jp/gomifes/
こんな海岸ごみがありました
大きなごみも集めました
一見きれいに見えた砂浜ですが、江の島へ向かう橋の近くは境川の河口ということもあり、川から流れてきたと思われるペットボトルや缶などのごみも。折れた釣り竿やからまった釣り糸、長いプラスチックパイプ、砂浜を少し掘るだけで割れたガラスなどもありました。
また、ビーチクリーンをサポートしている(公財)かながわ海岸美化財団よりお借りした「ざる」を使って砂をふるうと、人工芝と思われる緑色のプラスチック片や発泡スチロールの破片なども見つかりました。プラスチックごみはいったん海に流れ出てしまうと、回収することは非常にむずかしいといわれています。波や紫外線の影響などで細かくなった5ミリ以下のプラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、魚の体内からも発見されているという報告もあります。
神奈川の海岸ごみの約7割は街から、側溝や川に落ちて海まで流されてくるそうです。ごみが海まで流されてしまわないように街をきれいにすることも、きれいな海を守ることにつながります。
◆神奈川の海岸ごみについては動画をご確認ください。
「おうちで学ぼう!ビーチクリーン」(2021年度開催)(パルシステム神奈川公式YouTube『パル★ゆめちゃんねる』内)
楽しく長く続けていこう!
今回のビーチクリーンで拾った全員のごみをまとめると、可燃ごみ4袋、不燃ごみ1袋になりました。
参加者アンケートからは、またビーチクリーンに参加したい、という声をたくさんいただきました。
海岸ごみは雨や台風の後に多いといいます。パルシステム神奈川では、今回のようにSNSでの広報を活用しながら、タイミングよくビーチクリーンを行うなど、今後もこの活動を継続し、美しい海を未来につなげる取り組みを行っていきます。ぜひ当組合SNS(下記関連リンク)の登録・フォローをお願いします。
◆パルシステム神奈川公式Facebook 本企画の開催報告はこちら⇒(Facebookが開きます)
これからもビーチクリーンやってみてね!
集めたごみはかながわ海岸美化財団が回収してくれます
また、ビーチクリーンは個人で行うこともできます。最近では、大規模なビーチクリーンイベントだけではなく、個人で気軽にビーチクリーンをする方が増えているそうです。個人やご家族、お友だちといっしょにビーチクリーンをやってみたいと思われる方は、(公財)かながわ海岸美化財団ホームページ 「ビーチクリーンボランティア募集」をぜひご覧ください。