LPAの「今から考えるセカンドライフ ~老齢年金について知ろう」を開催しました
2月27日、新横浜本部にてLPA(※)による「今から考えるセカンドライフ ~老齢年金について知ろう」を開催し、19名が参加しました。
※ライフプラン・アドバイザー。ファイナンシャルプランナーの資格をもち、中立な立場でくらしの中のさまざまなお金の問題に、生活者目線でこたえたいと活動している組合員メンバーです。
老齢年金は、セカンドライフを支える軸となる不可欠な資金です。この講座では、老齢年金のしくみから、給付の受け取り方、将来の年金増額方法など、老齢年金の基礎について学びました。
自身にあった受給計画を
老齢年金は、「受給時期」も「金額」も人それぞれ異なります。LPAは「まずはご自身が国民皆年金制度のどの区分にいるのか(もしくは60歳までいたのか)を正確に把握することが基本となります」と言い、年金のしくみ図を示し、区分や受給できる年金を確認しました。
次に、年金を増やす方法や、そのメリット・デメリットを紹介。よく耳にする『繰り下げ受給』については、単に加算されると考えるのではなく、仕組みを理解し、ライフスタイルにあわせた利用ができるようホワイトボードを使い、詳細に説明しました。続いて将来の設計に重要な「ねんきん定期便」の読み方を解説。
参加者は熱心に90分間メモをとりながら学びました。
年金制度は複雑で、知られていない側面も多いものです。ご自身の描くセカンドライフに適した老齢年金を受給するためには、しっかりと準備が必要です。
学習会の様子
ホワイトボードも使い説明するLPA講師