地域連携「地域で活動する団体を招いて学習会(宮前センター)」
1月12日、宮前センター近隣に事務所がある、第22回・24回市民活動応援プログラム助成団体「一般社団法人Thoughtful Gift」の学習会を実施しました。
2023年11月に宮前センターを開放し、「一般社団法人Thoughtful Gift」の活動をいっしょに行いました。そこで「もっと団体について知りたい!」というセンター職員の想いから学習会が実現しました。
きっかけはいっしょに行った寄付衣類の仕分け作業
当組合の市民活動応援プログラム第22回・24回の助成団体である「一般社団法人Thoughtful Gift」とは、助成後も活動共有などで連絡を取り合うなか、2023年11月に双方の課題解決のきっかけに宮前センター施設を使って寄付衣類の仕分け作業を開催しました。開催の様子は以下をご覧ください。
▼地域連携「第22回市民活動応援プログラム助成団体『一般社団法人Thoughtful Gift』&宮前センター」
https://www.palsystem-kanagawa.coop/event-report/detail/20231108_1/
11月の活動をきっかけに、「団体についてもっと知りたい!」という声がセンター職員からあがり、今回の学習会につながりました。
学習会の様子
当日は、センター職員、地域で活動する組合員、理事を含めた22名が参加。「一般社団法人Thoughtful Gift」からは、理事1名、ボランティア大学生1名にお越しいただき、メインの説明はボランティア大学生が行っていました。ボランティアへの信頼、育成にも力を入れていることが垣間見られます。
団体の活動紹介では、事業概要、メンタルヘルスの現状、活動の想い(届けたいのは、モノをとおして「私たちはゆっくりあなたの回復を待っています」という気持ち)をうかがいました。最後に「誰もが自分の価値を信じ続けられる社会へ」というメッセージをいただきました。説明後は、参加者から質疑や、ぜひいっしょに仕分け作業をやりたいという声が寄せられました。
宮前センターでは、3カ月に1回程度、団体といっしょに寄付衣類の仕分け作業を行う予定です。開催の際は、近隣のみなさんにもSNSなどを通じてお伝えする予定です。ご都合がつきましたらぜひご参加ください。
学習会の様子
※連携団体 「一般社団法人Thoughtful Gift」
当組合では、市民が主体となった元気な地域づくりのため、神奈川県内で活動するNPO法人や市民団体の取り組みを資金面で応援する「市民活動応援プログラム」があります。
その第22回・24回の助成団体である「一般社団法人Thoughtful Gift」では、精神障害により閉鎖病棟などの精神科病院へ入院する際に必要な物資を無償で提供する非営利活動をしています。寂しさや不安に寄り添うひとつのあり方として、そっと寄り添いたいと思っている方々から集まったモノをキモチといっしょに届けています。