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「つくって 食べて おしゃべりしよう♪ 女性生産者交流会」を開催しました

12月1日、横浜市都筑区の「JA横浜 クッキングサロンハマッ子」にて、「つくって 食べて おしゃべりしよう♪ 女性生産者交流会」を開催しました。組合員10名と生産者、スタッフあわせて25名が参加しました。

女性生産者交流会とは

例年、パルシステムの産直産地の女性生産者と消費者(組合員)が集う女性生産者交流会(生協別交流会) が2年に1度、 消費地にて開催されます。生産者が組合員と産地の思いや日々のくらしのことなどを話し、お互いの理解を深める場となっています。コロナ禍では、集合開催ができずオンラインにて開催していましたが、今年は5年ぶりに消費地での集合開催が実現しました。

簡単な薬膳で冬を元気に超えていく

開催にあたって株式会社パル・ミート(山形)、JA新みやぎ(宮城)、ノーザンび~ふ産直協議会 宮北牧場(北海道)、ポークランドグループ(秋田)から生産者6名にはるばるお越しいただきました。今回はカタログでもおなじみの商品を使って、簡単な薬膳料理を「つくって 食べて おしゃべりしょう」という企画。職員より薬膳についての簡単な説明のあと、生産者が2名ずつ3グループに分かれ、参加者と調理を開始しました。

4つの産地からご参加の6名の生産者

生産者から産地のことや商品のおいしい食べ方や使い方のちょっとした工夫などを教えてもらいながら、調理をすすめました。参加者からはふだん利用している商品の好きなところや産地への応援の気持ちを伝えるなど、和気あいあいとした雰囲気で、むずかしい印象もあった薬膳料理も楽しくおしゃべりしながら作れたようでした。

まずは役割分担から

『日本のこめ豚』で温しゃぶしゃぶ

パックの簡単な開け方の説明も

料理のよい香りがしてきたころには、雑穀米も炊き上がり、待ちに待った昼食交流の時間がやってきました。3つのグループで3品ずつ調理し、9品の薬膳料理ができあがり、テーブルいっぱいに。参加者からは「ほっとする味~」「薬膳って意外と簡単!」と笑みがこぼれていました。「家でも作ってみよう」との声も聞かれ、食べて・おしゃべりしながらの交流も大いに盛り上がりました。料理はどれもおいしく、おなかも心も満たされるひとときとなりました。

みんなで作ったお料理を楽しく取り分け

会話がはずむ参加者たち

生産者の熱い思いがあふれるお話に聞き入る参加者たち

産地の思い

食後には職員が準備した『緑みかんシロップ』のゼリー、りんごのレーズン煮などのデザートも登場。スライドを使いながら生産者から産地の思いや今年の猛暑の苦労、震災後のエピソードなどを語っていただきました。
また生産者のみなさんにそれぞれの産地の取り組みや地元のお気に入りの風景の写真を紹介していただいたり、産地や方言のクイズ、メッセージカードに生産者のみなさんへの気持ちを残したりと終始笑顔の絶えない企画となりました。参加者は、気さくで明るくパワフルな女性生産者から元気をもらい、貴重な時間となった様子がうかがえました。

クイズでは参加者の回答がわかれました

当組合では今後も、組合員のみなさんが生産者の方たちと顔の見える関係を築いていけるよう、交流活動に取り組んでまいります。

女性生産者のみなさんと「超えてく!」

参加者から生産者への応援メッセージ

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参加者アンケート

  • 生産者から直接お話をうかがうことで、ストーリーもわかり、親近感がわきました。
  • 食べるのはあっという間なのに、商品になるまではいろいろなご苦労があることがわかりました。
  • 生産者といっしょにお料理を作りながら、お話ができて楽しかったです。