「パルゆめつなごう展」（2023年商品展示会）を開催しました

11月25日、パシフィコ横浜（横浜市西区）にて商品展示会「パルゆめつなごう展」を開催。メーカー34社と産地、関係者団体を含めて51ブースが出展し、2,078名の来場者でにぎわいました。
コロナ禍ではオンライン開催になったものの、2022年度は来場者数を制限して実開催、今年2023年度も事前申込みによる定員数を設けましたが来場者数を大幅に増やし、より多くの方にご参加いただきました。見て、食べて、試して、商品の魅力をあらためて実感できる機会となりました。

交流をとおしてリアルで‟超えてく”

商品展示会「パルゆめつなごう展」は、パルシステムと作り手、利用者の三者が交流できる、年に一度のイベントです。北は北海道から、南は沖縄まで全国の産地・メーカーが集合。
また、国際産直産地のオーストラリア・カンガルー島から『菜種油』の生産者、同じく国際産直産地のタイとフィリピンから『エコ・バナナ（ホムトン／バランゴン）』の生産者や現地スタッフが海を越えて（超えて）参加。
直接生産者や作り手と対話して、お気に入り商品のこだわりを知ったり、気になっていた商品を試したりと、実際に見て、食べて、試して、新しい発見がたくさん。リアルで‟超えてく”イベントとなりました。

環境や福祉の取り組みへの参加も

牛乳パック10枚を『箱なしティシュペーパー』と交換、お米1合をフードバンクに寄付、未使用のノート（B5サイズ）を寄付して奨学生へプレゼントなど、家にあるもので環境や福祉へのアクションとして参加ができるブースを設置しました。実際に組合員からは「チラシを見てから自分でも取り組めることがあるんだと思い、牛乳パックを集めてきました」「使っていないノートが誰かの役に立てていると思うとうれしいです」との声をいただきました。また、このイベントを通じて、よりよい地球環境を未来に残すための活動や興味を広げるきっかけになったようです。

親子で楽しめるコーナー

会場内には、小田原かまぼこ積み木を使用した子どもの広場を用意。この一角は木の香りが広がり、小さなお子さんも安心して遊べる空間になっていました。居心地がよかったのか、「帰りたくな～い」と大泣きしているお子さんも。
「くらし助け合い ゆいねっと」と「集団一時保育 すまいる」のブースの輪投げや魚釣りゲームでは、成功して「やったー！」と喜ぶお子さんの姿を目にしたり、「食育ぱっくん隊」のブースでは、パルシステムでおなじみの食品の原料を考える「食育ゲーム」を親子でいっしょに楽しむ光景があったり。
そのほか「総合福祉」のブースでは、血管年齢などを計測してからだの状態を知る「健康チェック」のコーナー、“捨てない地域循環”を広げる「衣類交換会」の見本展示などのコーナーを設置。たくさんのご家族連れでにぎわいました。

組合員のみなさんは、メーカー・生産者の想いやこだわりを知り、商品の魅力に触れることができた一日となりました。事前申込されて来場いただいたみなさま、ありがとうございました。開催にあたっては定員を上回る応募がありました。2024年度も状況に応じて開催方法や定員について検討します。

あらためて、ご参加いただきました組合員、メーカーや生産者、関連団体のみなさまに、厚く御礼申し上げます。

参加者アンケート

• 毎年家族一同楽しみにしています。このイベントをきっかけに定期的に購入する商品もあります。毎年新たな商品に出合えるのが楽しみです。また担当者との温かい触れ合いもいいですね。
• 子どもの離乳食に利用したくてパルシステムをはじめました。今回実際に目でみて試食して、1歳2カ月の子もお豆腐やヨーグルトなどを試食でき、親子で楽しみながらいろいろな商品を知ることができてよかったです。
• 今回初めての参加でした。気になる商品を実際に見ることができ、今後の商品選びの参考になりました。また、こだわりも直接うかがえてよかったです。
• 初めての参加でしたが、こんなに試食ができることにびっくり。いっしょに行った子どもがいっぱい食べられて喜んでいて、来年も行きたいと言ってました。
• 生産者やメーカーのみなさんが説明してくれて、試食もできて、どんな商品なのかを理解することができてよかったです。
• コロナ禍以降、やっと盛大な開催ができてよかったですね！ 待ち望んでいました。以前毎年恒例の楽しみでした。子どもも大きくなり、今回は私ひとりでの参加となりましたが、プルーンエキスやポテトチップス、いただいたチョコレートなどをお土産にしたら喜んでいました。青汁や二八そば、服飾品などがまた復活したらうれしいなと思いつつ、お化粧品などは愛用のものが期待を裏切らず大安売りで大変うれしかったです。
• 長男の妊娠をきっかけにパルシステムに加入し、30年近くなります（笑） 息子たち3人はパルのだしと味噌で作る味噌汁が大好きで、おかげさまでインスタントの味との違いがわかるおとなになった、と自負しております。これからも安全安心な食材の提供をお願いします。