衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:パルシステム神奈川大和センター)
11月23日、大和センターで開催されたイベントに出展しました。
捨てない地域循環の構築をめざして
モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口にしくみづくりに挑戦しています。
衣類交換会
今回、当組合大和センターのイベントに出展しました。大和センターは地域の配送拠点ですが、同時に地域に開かれた居場所として開放しています。まだ、認知度が低くどのような場になることが地域にとって望ましいのかも手探りの段階です。そこで、まずは地域の方たちに気軽に来てもらうきっかけになるよう2回目の衣類交換会、子どもの遊び場などのイベントを開催しました。 今回は、大和センターエリア内で活動する地域団体(第24回市民活動応援プログラム助成団体)「通訳・翻訳グループ カムオン・シェシェ」(※)も参加しました。 当日は、前回と同様、多くの赤ちゃん連れのご家族をはじめ約120名の方々にお越しいただきました。 会場では、衣類交換会のほか、間伐材を使った積み木の遊び広場、パルシステムオリジナル商品の試食、通訳・翻訳グループ カムオン・シェシェによる活動紹介、多国籍のお茶菓子を用意しました。 今後も大和センターでは地域に開かれた居場所としてのイベントを企画しています。こんな利用をしたい、まずは見てみたいなどぜひ声を聞かせてください。
◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内 容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい
衣類交換会の様子
会場奥では、積み木遊びとパルシステムオリジナル商品の試食と地域活動紹介
外国につながる本を見ながら交流
※通訳・翻訳グループ カムオン・シェシェ https://camonxiexie.jimdofree.com/ は「はじめての子育てはわからないことだらけ、まして言葉や文化が違えばなおさら。外国籍の方でも子育てがしやすい地域になるよう」活動しています。当組合も大和センターが何か連携できることはないかという思いからいっしょに開催しました。
各地で広げたい!
私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!
問い合わせ先
総合福祉推進室 地域活動推進担当 palkana-chiiki@pal.or.jp 045-577-3533 月~金 10~17時