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LPAの「セカンドライフ準備講座〜老齢年金を知ろう」を開催しました

10月13日、新横浜本部にて、LPA(※)の『セカンドライフ準備講座〜老齢年金を知ろう』を開催し、10名が参加しました。
※LPA:ライフプラン・アドバイザー。ファイナンシャルプランナーの資格をもち、中立な立場でくらしのなかのさまざまなお金の問題に、生活者目線でこたえたいと活動している組合員メンバーです。

老後資金を把握して、セカンドライフを考える

平均寿命が延びたことで、私たちはさらに長い老後の生活費の確保が必要になってきました。しかし、老後の生活に漠然とした不安を抱えながら、ご自身の老後資金を把握していない方は多いようです。そこで今回の講座では、老後の生活費の要となる「老齢年金」について学びました。

学習会の様子

図に描いてわかりやすく説明

まず、LPAより、国民年金と厚生年金の違いなど、年金の基本的なしくみについての説明があり、参加者は自身が受給できる年金を確認しました。
続いて、老齢年金受給前であれば間に合う「老齢年金を増やす方法」や、そのメリット・デメリット、「ねんきん定期便」の見方などの解説があり、年金を増やす場合にも注意点があることに、みなさん驚かれた様子でした。

老齢年金は、自身の受給時期だけでなく、配偶者の受給時期や、働き方も併せて考える必要があります。
配偶者の働き方を説明する際、「セカンドライフに長く働くのなら、受給総額ばかりを考えるのではなく、『やりたいことをやる』という選択もよいのではないか」とLPAは語りました。

最後に「人生100年時代。老齢年金のしくみを理解したうえで、充実したセカンドライフになるよう準備していただきたい。LPAがそのお役に立てたら嬉しいです」と締めくくり、終了後も質問が寄せられるなど、みなさん老後の収入を考えるきっかけになったようです。

  

アンケートから

  • わかりやすい説明で、不安に思っていたことが解消されました。夫の「ねんきん定期便」を確認し、老後の生活費を考えてみます。
  • あやふやだったところを理解することができました。
  • 窓口での相談や、調べてもよくわからなかったことが、わかりました。ありがとうございました。
  • 不足していた(知らなかった)ことを知ることができてよかったです。これからの働き方について考える、よい機会になりました。