衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:パルシステム神奈川大和センター)
8月26日、大和センターのイベントに出展しました。
捨てない地域循環の構築をめざして
モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口に、しくみづくりに挑戦しています。
衣類交換会
当組合大和センターのイベントに参加しました。大和センターは地域の配送拠点ですが、同時に地域に開かれた居場所として開放しています。ただ、認知も低くどのような場になることが地域にとって望ましいのかも手探りの段階です。そこで、まずは地域の方々に気軽に来てもらうきっかけとして衣類交換会、子どもの遊び場などを設けイベントを開催しました。
当日は、予想を上回る来場で、多くの赤ちゃん連れのご家族をはじめ親子3世代など、150名以上の方々にお越しいただきました。
会場では、衣類交換会のほか、間伐材を使った積み木遊びの広場、パルシステムオリジナル商品の試食、会場の外ではふだんは見られないセンター施設見学(リサイクルの取り組みや太陽光パネルの見学、環境講座)を行いました。
今後も大和センターでは地域に開放したイベントを企画しています。こんな利用をしたい、まずは見てみたいなどぜひ声を聞かせてください。
10月28日(土)「大和センターまつり」にて衣類交換会も出展します。ぜひお越しください。
◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内 容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい
たくさんの地域の方に来場いただきました
衣類の提供や持ち帰りが活発に行われ、数時間で衣類が数循環しました
気に入りの靴を見つけ、そのまま履いてお帰りに♪
間伐材を使った積み木は、幅広い年齢に大人気
センター施設見学後に環境講座も開催しました
各地で広げたい!
私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!
問い合わせ先
総合福祉推進室 地域活動推進担当 palkana-chiiki@pal.or.jp 045-577-3533 月~金 10~17時