パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 食と農 産地交流

「北の大地『大牧農場』とつながる!」を開催しました

8月10日、北海道の産地「大牧農場」とオンラインでつながる企画「北の大地『大牧農場』とつながる!」を開催し、組合員・役職員27名が参加しました。

 

大牧農場では、「ホッカイコガネ」や「男爵」などのじゃがいもや、ドライパックに加工されている大豆などを栽培しています。パルシステム神奈川では、今年7月13日~14日に産地で公開確認会※を開催しました。
今回は、その公開確認会の様子や参加した組合員の感想も交え、「安定的に安心できる農産物を届けたい」との思いをもった産地について、理解を深める交流をオンラインで行いました。

※公開確認会とは、農産物の栽培方法や安全性への取り組みを組合員が直接確認するパルシステム独自の取り組みです。食に関わる安全性や生産者の努力を、事前に学習会を修了した組合員自身が確かめ、生産者と組合員がより深く理解し合い、課題を共有し改善につなげる発展的な会です。

じゃがいもの収穫が最盛期を迎えます

北海道河東郡音更町に位置する大牧農場は、現在3代目となる3軒の農家と近隣協力農家4軒で延べ450haを耕作しています。今回は、生産者の五十川さん、村橋さんの2名が北海道からオンラインで参加しました。

パワーポイントを使用した産地紹介では、土壌の特性やたい肥作り、農薬削減の取り組み、輪作パターンなどの説明とともに、じゃがいもの栽培から出荷までの様子を紹介していただきました。

ダイジェスト動画で公開確認会の様子を視聴したあとは、村橋さんが自宅裏のじゃがいも畑から現在の様子を生中継!じゃがいもを手掘りして、パルシステム向けのじゃがいもがすくすく育っている様子を見せてくださいました。

8月下旬頃から本格的な収穫作業が始まるとのことで、9月以降に大牧農場のじゃがいもがパルシステムの商品カタログに掲載されます。ぜひご賞味ください。

じゃがいも畑から中継

みんなで「じゃがいもで超えてく!」

有限会社大牧農場 公開確認会ダイジェスト版動画

参加者から

  • 地学的、エネルギー、急変動する円相場や気候変動等々の影響に翻弄されるなかでも生産者、パルシステムと組合員がしっかりとした繋がりと取り組みを持つことが、さらにこれから重要であることがあらためて認識されたと思います。
  • 大牧農場産の作物を食べたくなりました。
  • 生産者の人柄の良さが伝わり、今までで1、2を争うくらい面白い交流会でした。
  • 北海道の入植のご苦労から、今でも続くたくさんの土壌改良などの手間がよくわかりました。公開確認会の様子や大牧農場さんと顔の見える関係を作っていただくことができ、とてもよかったです。ありがとうございました。
  • 購入しているじゃがいもなどの産地の様子がわかりうれしかったです。

 

などの感想がありました。

 

パルシステム神奈川で11月に開催予定の商品展示会には、大牧農場生産者が参加予定です。ぜひみなさんも会場へ足を運んで、生産者に会いに来てください。今後の案内をお見逃しなく!