衣類交換会の開催～捨てない地域循環～（連携：NPO法人フードバンク浜っ子南）

8月5日、NPO法人フードバンク浜っ子南（第22回市民活動助成団体）と連携し、「とつかっこ夏まつり」（※）に出展しました。
※「とつかっこ夏まつり」についてはこちら⇒https://www.tottonome.com/festa2023/

捨てない地域循環の構築をめざして

モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口に、しくみづくりに挑戦しています。

衣類交換会

今回は、NPO法人フードバンク浜っ子南と連携し「とつかっこ夏まつり」に０円バザーとして「衣類交換会」を開催しました。
プレパパ・ママさんも、育児中の家族も、みんなで楽しみましょう！　をコンセプトに4年ぶりに開催された夏まつりにはたくさんの方が来場されました。今回は、NPO法人フードバンク浜っ子南との連携ということで衣類のほか、本やおもちゃ、育児関連グッズも対象に０円バザーの一環として参加しました。
当日は、絶え間なくブースにも足を運んでいただき、みなさんから提供いただいた衣類はほとんどすべて次の方に繋がり、まさに衣類の循環となりました。
また、次の衣類交換会はいつですか？どこで行っていますか？という問い合わせも受けました。
予定など詳細は、イベント情報（https://www.palsystem-kanagawa.coop/event/detail/cloth_sharing/）に掲載しています。ご都合がつく方はぜひお越しください。

◆対象商品：
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内　　容：
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る（無償提供、無償購入）
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては１～10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈（参考）
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい