小児がんへの理解を少しでも深めたい~「みんレモサマーフェスティバル」が開催されました
7月29日、横浜市西区の西公会堂にて、パルシステム神奈川が応援する市民団体「一般社団法人みんなのレモネードの会」のサマーフェスティバルが開催され、当組合もブース出展などで参加しました。
こどももおとなも楽しい1日
「一般社団法人みんなのレモネードの会」は、小児がん患児家族の立場から「小児がんのことをもっと知ってほしい」「患児や患児家族でつながりたい」と小児がん啓発活動、患児やその家族の交流会などを開催している市民団体で、当組合の「市民活動応援プログラム」の支援団体(2020年、2021年)となっています。
このイベントは、小児がん患児ときょうだい児が主役になって舞台に立つ場をつくろうと企画されました。ホールでは「みんなのレモネードの会」の会員から集めた日常の写真とひと言メッセージがスライドに映されるなか、ピアノやウクレレの演奏が披露されました。
イベントの司会には、テレビでも人気のものまね芸人・ジャッキーちゃんが盛り上げました。また、当組合のほかにも「あいおいプラス」「スマイルおぶきっズ」「リラのいえ」「生活の医療社」「地域活動支援センターはーと工房」「ファミレモ部」「ホスピタルフレンズ(国際医療福祉大学)」「横浜こどもホスピスプロジェクト~うみとそらのおうち」など、病気の方や家族を支援する団体や医療福祉を学ぶ大学生らによるブース出展やワークショップ、「劇団かかし座」の影絵ショーも行われ、多くの来場者でにぎわいました。
参加者からは「めちゃくちゃ楽しかったー!」「影絵できるようになった!」との声も聞かれ、子どももおとなも大変楽しい1日となったようでした。
当組合の出展内容
【試食ブース】
パルシステムのパンや『こんせんくんミルクバー』の試食を行いました。ブース前に「ぼきんばこ」を設置し、試食した方にお気持ちを入れていただき、集まった寄付金をすべて「みんなのレモネードの会」へお渡ししました。
【たすけあい共済案内ブース】
なかなか保障を受けることができない方へ「たすけあい共済」のゆるやか告知コースの案内を行い、多くのアンケートを記入していただきました。患児をもつ家族の方が、共済スタッフからの説明を大変興味深く聞く様子が見られました。
【子どもたちの遊びスペース】
環境推進企画として、廃材で作る3つのオブジェ(恐竜)のうちひとつの色塗り企画を行い、23人の参加がありました。残り2つのオブジェの色塗りが終わったら、横浜中センターにオブジェとして設置し、お披露目会を行う予定です。
【こんせんくん出演】
「ゆるゆるダンス with こんせんくん」を行い、大変好評をいただきました。
横浜中センター長・阿出川(写真右)より「みんなのレモネードの会」の代表・榮島さん(写真左)に「ぼきんばこ」をお渡ししました
廃材で作ったオブジェの色塗り企画の様子
子どもたちといっしょにダンスするこんせんくん
※「一般社団法人 みんなのレモネードの会」https://www.minnanolemonade.com/
【お問い合わせ】
総合福祉推進室 地域活動推進担当
Email:palkana-sogofukushi@pal.or.jp
045-577-3533 月~金 10~17時