パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「お米の粒の観察と食べ比べ講座」を開催しました

8月1日、ふらっとパル茅ヶ崎にてPLA(パルシステム・ライフアシスタント)(※)による「お米の粒の観察と食べ比べ講座」を行い、7組15名の組合員が参加しました。
小学生向け企画とし、夏休みの自由研究に役立つようルーペなどを使い、お米の粒を観察したり、色の違いや食べ比べを行ったりしました。

※PLA(パルシステム・ライフアシスタント):パルシステムの理念や商品に関する情報(商品の成り立ちや特徴、商品にかかわるさまざまな取り組み)を把握し、くらしの視点に立って多くの組合員に商品の価値を伝える活動です。

まるで理科の実験教室

まずはお米についての基礎知識から。PLAの講師からは、お米の種類や稲から精米されて白いお米になるまでに出る「わら」や「もみ殻」「ぬか」の活用などが紹介されました。またお米の収穫量の多い県やお茶碗一杯のお米の粒の数は? など、クイズ形式で「お米」について学びました。
そしていよいよ観察タイム。観察シートに沿って、玄米、胚芽米、無洗米、精米の4種類の粒を、ルーペやミニ顕微鏡で観察し、スケッチや味見をしながらシートに記入していきました。親子で話し合いながら観察、食べ比べしている姿が見られました。

クイズをしながら楽しく学習♪

ルーペやミニ顕微鏡を使って観察タイム

4種類のお米を観察・食べ比べ

「パルシステムのお米」について

観察後、「パルシステムのお米」についてお話がありました。環境保全や資源循環に取り組むパルシステムの独自基準や産地をスライドや動画で紹介、「お米で超えてく」のサイトなども紹介しました。
最後は炊いたお米をおにぎりにして昼食タイム。お米に合うパルシステム商品「鮭ほぐし」「産直ごま昆布」「糖しぼり大根」「産直たまごのふわふわスープ」を添えてたくさんお米を食べていただきました。

日本人にとって大切な「お米」。お米の消費量の減少や生産者の高齢化問題など、課題があるなかで、親子でお米について考える機会となりました。

お楽しみの試食タイム

参加者全員で記念撮影!

参加者アンケート

子ども
・お米の品種などがわかったので楽しかった(なるほどとも思った)。
・お昼ごはんにおにぎりを食べたことがなかったし、初めておにぎりを2個食べてびっくりした。
・お米の粒を比べて、形や味も違ったし、お米について教えてくれた人もていねいに説明してくれてわかりやすかったです。最後に作った料理も食べられてよかったです。
・食べ比べが楽しかった。

保護者
・一度に食べ比べる機会がないのでよい経験になりました。玄米や胚芽米を食べる機会がなく、今回子どもが好んで食べることがわかり、これからぜひ食べてみたいです。
・小学生にもわかりやすく興味をもちやすい内容や流れでよかったと思います。おにぎりもとてもおいしかったです。
・ありがとうございました。お米に感謝し毎日のごはんを楽しんでいきたいと思います。
・ごはんは一日一食になっています。朝もごはんがいいのですが、忙しいのでパンになっています。腹もちもいいので忙しいときのごはんメニューが知れると嬉しいです。