パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「つながろう大豆ボランティア」(種まき)を開催しました

当組合では、2013年より川崎市麻生区の納豆メーカー株式会社カジノヤの畑にて、カジノヤと組合員が協力して『つながる ひろがる ゆめ納豆』の原料になる「津久井在来大豆」を育てています。2023年度は、種まき、草取り、生育調査、収穫まで全4回行います。1回目となる6月17日、組合員12家族32名が参加して大豆の種まきを行いました。

 

大豆の種まき

参加者は赤、青、紫の3つのグループに分かれ、カジノヤの海老原さんに教わりながら、グループごとに「ごんべえ」という手押しの種まき機と、手まきを交代しながら行いました。この日は晴天に恵まれ気温も上がりましたが、暑さに負けず、鳥に食べられないように赤く色付けされた種を5~6センチ間隔で2粒ずつまいていきました。最後に種に土をかけて種まき完了です。

「ごんべえ」で種まき。種が2粒ずつ出てくるね

手まきもがんばろう

グループ対抗クイズ大会

今年度は、「神奈川大学山岡ゼミ」から5名の学生が運営に参加しています。種まきで分かれたグループ対抗でクイズ大会を行い、学生のみなさんが考えてきた問題を出題しました。
「(株)カジノヤ直売所の名前は?」「豆と菌を利用した発酵食品は日本以外にもある?」など、なかなかむずかしい問題でしたが、参加者同士で話し合いながらグループごとに答えを出しました。このグループ対抗クイズ大会は、9月に開催する生育調査まで引き続き行う予定です。さて優勝はどのチームになるでしょう?

また、今回は海老原さんが持ってきてくれた納豆菌のにおいもかがせていただきました。

クイズ第1問!

グループで話し合ってね

納豆菌はどんなにおいがするのかな?

みなさんで集合写真

このあとは、7月に「草取り」、9月に「生育調査」、11月に「収穫」を予定しています。
今年も暑さや雨に負けず大豆が元気に育ってくれますよう願います。
生長過程はホームページに掲載していきますので、どうぞ見守ってください。