「第23回市民活動応援プログラム報告・交流会」を開催しました

5月24日、新横浜にて「第23回市民活動応援プログラム報告・交流会」を実施し、2022年度市民活動応援プログラム17団体26名、役職員22名　合計48名が参加しました。
市民活動応援プログラムは、パルシステム神奈川の剰余金の一部を地域社会に貢献する目的で、神奈川県内の市民団体に支援金を拠出する制度です。2000年にスタートし、これまでの支援金は443団体に対し累計総額89,916,500円になりました。

交流を通じて連携を模索

高齢者のひとりぐらしや障がい・言葉の壁があることによる孤立、コロナ禍でさらに広がった経済格差や子どもの貧困。地域には、さまざまな課題に対して、それぞれの立場で取り組んでいる市民団体がいます。地域に根差しながら、時勢に応じた新しい活動を展開している団体が多く見受けられます。
当組合の市民活動応援プログラムは、そういった団体を資金の助成だけでなく、地域のさまざまな課題に対して市民団体同士、そして市民団体と当組合の交流や連携を通じて課題に向き合い、心豊かな地域をいっしょに構築するために報告・交流会を毎年開催しています。

助成団体が一堂に会した報告・交流会

今年は、4年ぶりとなる対面での報告・交流会を実施することができました。まず始めは各団体参加者による団体紹介から。コロナ禍でいっそう薄れてしまった、人と人あるいは社会との「つながり」。ウィズコロナの日常で、各団体はそれぞれの立場での「つながり」のあり方を模索している様子が多くうかがえました。

続いて、市民活動支援運営委員会から地域での充実した活動と社会的意義を特に高く評価した団体に対して贈られる「運営委員会特別賞」と、組合員から寄せられた賛助金において、応援カンパ人数が最も多かった団体に贈られる「組合員応援賞」の表彰を行いました。

団体同士がつながる有意義な場に

活動エリアや活動分野の近いもの同士、あるいは活動分野が異なるもの同士がつながりをもてる貴重な場として、各団体のみなさんが楽しみにしている交流会。それぞれ活動を行ううえで、むずかしい問題に直面されることもあるなか、他団体と話をすることで心強く感じたり、ヒントを見出したりできるなど、今後の活動の励みとなる時間になりました。

＜参加団体一覧＞
NPO 法人　おもいやりカンパニー　https://www.omoiyari-company.com/
そがやまみらいプラン　https://www.facebook.com/profile.php?id=100057585483778
ひなたぽっこ　https://hinatapokko.wixsite.com/hinatapokko
たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト～やさしさのエネルギーチャージ～　https://tamaplaza-mimamoriai.fc2.net/
一般社団法人　4Hearts　https://slowcommunication.jp/
ふわふわの会　https://peraichi.com/landing_pages/view/fuwafuwanokai/
こどもすまいる食堂
通訳翻訳グループ カムオン・シェシェ　https://www.facebook.com/profile.php?id=100064858324276
れいんぼ～かふぇbyレインボースマイル湘南　https://ameblo.jp/rss2525/
たまり場とよだ運営委員会
特定非営利活動法人　さくら茶屋にししば　http://sakurachaya.moo.jp/
特定非営利活動法人　Fun Place39　https://funplace39.com/
一般社団法人　国際交流支援 B.P.Solutions　https://www.bp-solutions.org/
NPO法人　神奈川区多文化共生の会（旧：神奈川区に多文化共生をすすめる会）　https://www.kanagawa-ku.com/
NPO 法人　宮ノマエストロ　https://miyanomaestro.or.jp/
SACHI station　https://sachistation.localinfo.jp/
特定非営利活動法人　デジタルコンテンツ研究会　https://www.ss-dc.com/

当組合は、2030年ビジョン「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」の実現に向けて、誰もが安心して地域でくらせるよう、これからも市民団体の活動を応援していきます。