「岩手県JAいわて花巻で田植え体験」を開催しました
5月13日〜14日の2日間、岩手県花巻市東和町にて春の交流を開催し、7家族20名の組合員が参加しました。
4年ぶりの春の交流
当組合と岩手県のJAいわて花巻は、花巻食と農の推進協議会を設立し、長年交流を続けています。コロナ禍の影響により春の交流は、じつに4年ぶりの開催となりました。
JAいわて花巻のみなさんは、変わらない笑顔で迎えてくれました。
田植え体験、生きもの観察、地域の見学をとおして、環境に配慮した農業に取り組んでいる産地について、理解を深める交流を行うことができました。
JAいわて花巻生産者から田植えをレクチャー
交流田がつなぐ絆
1日目は、『いわて花巻交流玄米』を育てている田んぼで田植え体験を行いました。
はじめての田んぼへの一歩に、最初は怖がっていた子どもたちも次第に少しずつ慣れ、積極的に田植えを体験。
1家庭にひとりの生産者が付き添い、本場の田植えをレクチャーしてもらいながらふだんは感じることのできない貴重な体験をすることができました。
田植え体験開始!
田植え体験完了!
育苗センターや「とうわめだかの里」を見学
2日目は、苗が育てられている育苗センターの見学です。育苗ハウスには青々とした苗が一面に広がっていました。朝から水やりや温度調節など田植えの終わる5月末まで苗の管理が続きます。参加者は苗のプレゼントをいただき、神奈川に戻ってバケツ稲に挑戦です。
また、とうわメダカの里では、NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会の方のお話のもと、生きもの観察を行いました。めだかの里に植樹された木々やメダカやタナゴといった絶滅危惧種の保護の話をうかがいました。子どもたちが楽しみにしていたザリガニ釣りでは、おとなも子どもも釣りに集中していました。
青々とした苗が一面に広がる育苗センター
ザリガニ釣りに夢中
花巻市東和町の魅力が詰まった2日間の交流は無事に終了しました。
参加した組合員からは、「生産者のみなさんも、花巻の土地も、食べ物も、さらに大好きになりました」「生産者の考えに触れることができ、今まで以上に安心して農産物を利用することができるように感じました」などの感想が寄せられました。
みなさんで記念撮影