川崎・しんゆり芸術祭アルテリッカ プレイベント「アルテリッカ青空イベント」を麻生センターで開催しました
4月15日、麻生センターにて、川崎・しんゆり芸術祭実行委員会とパルシステム神奈川が共同で「アルテリッカ青空イベント」を開催し、63名の来場がありました。
このイベントは音楽、映画、演劇、伝統文化など、さまざまな分野の催しものをそろえた芸術祭「川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカ(4月16日~5月14日)」のプレイベントとして開催されました。
麻生センターでは川崎市麻生区が推進する“認知症の方がくらしやすいまちをつくる”という取り組みに共感し、昨年職場内で認知症サポーター養成講座を開催しました。それがご縁で麻生区より「行政・団体が協力して、地域の方々とふれあえる場所にならないか」とご相談いただき、開催のきっかけとなりました。
当日はあいにくの雨となりましたが、新・旧麻生区長のご挨拶につづき、ステージスペースでは「まなびパル講師 花岡学美氏の“マジックショー”」「Vive! サクソフォン・クヮルテットによる“緑と水のコンサート”」「柿生の戦士“カキライザーショー”」「紙しばいや もっちぃの“バルーンアートを取り入れた紙芝居”」など、さまざまなショーに来場者の楽しそうな笑い声があふれていました。
まなびパル講師による親子でマジック
“お出かけ(近くで演奏)”もあり、大盛り上がりのコンサート
川崎市麻生区のご当地ヒーロー、カキライザー
バールーンアートも大人気、もっちぃの青空かみしばい
「つくり手の思い」が詰まった商品の販売も
普段利用している商品のメーカーや地域団体との交流も活発に行われました。来場者はいつも購入している商品のメーカーの方に直接お話を聞いたり、近くで商品を見たり、魅力を知っていただけたようでした。
納豆メーカー株式会社カジノヤのブースでは幻の大豆と呼ばている津久井大豆を使用した納豆の販売、株式会社東京コールドチェーンのブースでは大人気の『芽吹き屋の桜餅(粒あん)』の試食もあり、来場者からはおいしさの再発見ができたとの声がありました。Café santeさんのブースでは一杯ずつ、ていねいに淹れた香り高いコーヒーを堪能することができました。
麻生区役所地域支援課による骨密度測定、野菜摂取充足度測定(ベジチェック)に来場者は「ふだん野菜は摂取しているつもりだったがかなり少なかった」「もっと野菜を摂らないと」などとご自身の数値を身近な場所で知ることができたと喜んでいました。また認知症支援推進活動団体おれんじあさおのブースでは認知症サポーターキャラバンのマスコット(ロバ隊長)をフェルトで作り「家ではなかなかできない針仕事を子どもといっしょにできてよかった」などの声が聞かれました。
そのほかにも川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカのチケット販売、PLAによるシューズキーパー作り、川崎北エリアの活動組合員によるおすすめ商品紹介などがあり、芸術をとおして地域のみなさんとたのしく交流できるイベントとなりました。
株式会社カジノヤによる納豆の販売
株式会社東京コールドチェーンによる冷凍和菓子の販売
Café santeによるドリップコーヒーの販売
おれんじあさおのブースで認知症サポーターキャラバンのマスコット(ロバ隊長)づくり
当組合PLAによる重曹を使ったシューズキーパーづくり
川崎北エリアの活動組合員によるおすすめ商品紹介
当組合では今後もこのようなイベントをつうじて、組合員やさまざまな団体と連携し、地域の活性化につなげていきたいと思います。ご来場くださったみなさま、ご協力くださったメーカー・団体のみなさま、ありがとうございました。
出展ブース、団体
【メーカー】
株式会社カジノヤ、株式会社東京コールドチェーン
【地域団体・関連団体】
川崎・しんゆり芸術祭実行委員会(チケット販売)、麻生区役所地域支援課(骨密度測定、野菜摂取充足度測定)、まなびパル講師 花岡学美さん(マジックショー)、Vive! サクソフォン・クヮルテット(緑と水のコンサート)、川満アート・テイメント(カキライザーショー)、紙しばいや もっちぃさん(バルーンアート紙芝居)、認知症支援推進活動団体 おれんじあさお(ワークショップ)、Café sante(ドリップコーヒーなどの販売)、特定非営利活動法人キーアセット(養育里親制度の普及啓発など)、特定非営利活動法人セカンドリーグ神奈川(食品ロスお菓子のチャリティー販売など)
【パルシステム神奈川 組合員活動など】
川崎北エリア活動組合員(おすすめ商品の紹介)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)(ワークショップ シューズキーパー作り)、麻生センター(営業・共済ブース)、総合福祉推進室、福祉事業部(高齢者疑似体験・総合福祉の木)、キッチンカー(チャーハン、スープの試食提供)