健康を支え守るための取り組み「神奈川まるごと健康づくり」
当組合では「神奈川まるごと健康づくり」の一環として、2018年より「健康チェックの会」を開催しています。2022年度も新型コロナウイルスの影響を受けた年でしたが、感染予防の対策をすることで「健康チェックの会」、他団体と共催した健康講座、健康チャレンジ、「健康チェックリーダー養成講座」を開催し、地域の多くの方と楽しく会話をしながら「神奈川まるごと健康づくり」の活動をすすめることができました。
健康づくりは、つながりづくり
「健康チェックの会」の参加実績は、南林間地区たすけあい協議会では22回開催し延べ412人、ふらっとパル茅ヶ崎では12回開催し延べ223人、新会場の並木ラボでは10回開催し延べ228人、ふらっとパル鶴見では1回開催し23人、麻生センター祭りなどの地域イベントにも出展し、延べ5回で238人の参加がありました。「健康チェックの会」にはボランティアとして、年間66人の協力をいただき、2022年度「健康チェックの会」開催実績は、延べ50回1,124人と多くの方が参加しました。
また、「健康チェックの会」を運営する「健康づくりリーダー養成講座」を開催し、2人が新たにリーダーの資格を取得しました。
並木ラボでの「健康チェックの会」の様子
ふらっとパル鶴見での「健康チェックの会」の様子
地域団体と連携した取り組みをすすめました
並木ラボでは、横浜市立大学医学部地域看護学教室の「前向き健康チェックサロン」と連携し、「健康チェックの会」と併設した健康講座を7回開催し75人が参加。ふらっとパル鶴見ではNPO法人サードプレイス230cafeと連携したプレイベント「えほんとともだち&健康チェックの会」を開催し「えほんとともだち」に未就園児の親子13組26人が参加しました。
神奈川県生活協同組合と連携して例年取り組んでいる「健康チャレンジ2022」には、「健康チェックの会」の参加者や、当組合の組合員、役職員を含めて96人が参加しました。
並木ラボでの健康講座の様子
2023年度に向けた地域団体との新たなつながり
ふらっとパル鶴見では「えほんとともだち&健康チェックの会」のプレイベントを経て、定期的な「健康チェックの会」開催に向けた話し合いをすすめています。
川崎医療生活協同組合とは「モルック&健康チェックの会」の開催を4回予定しています。「健康チェックの会」と同一会場で、子どもからおとなまで参加できる「モルックゲーム」を体験する企画で、参加者はゲームを楽しみながら運動もできる気軽なイベントです。
また、横浜市富岡東地域ケアプラザと共催し、地域で「健康チェックの会」を自主運営していくボランティアを育成する連続講座を開催します。受講者は「健康づくりリーダー」の資格が取得でき、地域の健康サポーターとして活躍することができます。
組合員から「自分の地域でも『健康チェックの会』を開催してほしい」と、多くの声が届いています。さまざまな地域団体と協力をすすめ、神奈川県内に「健康チェックの会」を広げる活動をすすめて参ります。
【健康チェックの会】とは
●日本コープ共済生活協同組合連合会の支援金を受けて運営する健康づくり活動です。神奈川県生活協同組合連合会を中心に、神奈川県内の生協が協同で行っている「神奈川まるごと健康づくり」の活動のひとつです。
●測定機器で、血管年齢・心拍数・血圧・体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・体内水分量・基礎代謝量・握力・足指力を測定し、測定数値は各自の「計測手帳」に記入しお渡しする無料のイベントです。
※「健康チェックの会」は組合員だけでなく、どなたでもご参加いただけます。