パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「2022年度 生産者・消費者交流会」を開催しました

3月2日、小田原市民交流センター「UMECO」にて「2022年度 生産者・消費者交流会」を開催し、組合員、生産者(28団体)、役職員など総勢100名が参加しました。
今回は【『“リアルで超えてく”』「作る」と「食べる」をつなげて、ちょっといいミライに。】をテーマに掲げて開催しました。生産者と組合員(消費者)の間で活発な意見交換や相互交流が行われ、お互いの気持ちが通じ合える場となりました。

うれしい4年ぶりの実開催

生産者消費者交流会は全国の産直産地の代表者が神奈川県に集まり、パルシステム神奈川の組合員と交流する場として毎年度1回開催しています。
しかし、2019年度~2021年度の3回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオンライン開催となり、今回は4年ぶりの実開催となりました。
交流会の目的は「相互理解を深めること」。
生産者消費者交流会はパルシステムが「産直」を実践していく上で欠かせない、生産者と組合員(消費者)の信頼関係を築く場です。
生産者は生産現場におけるこだわりや工夫、苦労などを組合員に直接お話しできる機会として、組合員は日ごろ利用している商品に対する感謝と、どのように作られているかを直接質問できる機会として、相互理解を深めました。

生産者と組合員の交流の様子①

生産者と組合員の交流の様子②

産地ツアーとの違い

パルシステム神奈川では組合員が産地を訪ねる産地ツアーを年に数回開催していますが、参加者は体験を通じてひとつの産地や生産者に理解を深めるという特徴があります。
一方で生産者消費者交流会は産地ツアーのような体験はできませんが、全国各地の生産者が神奈川県に集まるため、一度に多くの生産者と交流できるのが特徴です。

生産者と組合員の声

交流会の中では「セロリが食べられなかったけど、コア・フードのセロリのおかげで食べられるようになった」という参加者の声に「そういう声が聞けることが生産者のいちばんの幸せ。今日この場に福岡から足を運んでよかったです」という生産者の声がありました。
自分の作っている(食べている)ものが、誰が食べている(作っている)のかがわかるだけでなく、実際に言葉を交わすことができるパルシステムの「産直」の意義や重要性を参加者一同は再確認し、閉会しました。

サイコロゲームで和やかな雰囲気に

キウイフルーツ試食の様子

「超えてく」のポーズで集合写真

参加者にお土産も