「映画『食の安全を守る人々』上映会」を開催しました
1月28日、「映画『食の安全を守る人々』上映会」をオンラインで開催し、パルシステム神奈川、パルシステム山梨、パルシステム静岡の組合員、役職員あわせて134名が参加しました。
ドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』
「食」と「農」をつなぎ、いのちの力があふれる社会を、次の世代にきちんと手渡したい、という思いを込めたパルシステムの商品づくりの考え「7つの約束」の紹介のあと、映画上映を開始しました。
新横浜本部より理事が進行
「パルシステムの商品づくり」の説明も
この映画は農薬や遺伝子組換え食品、ゲノム編集食品など、さまざまな食の安全に関する問題に対し、専門家の提言なども踏まえて、問題の本質に迫るドキュメンタリー映画です。日本国内のみならず、アメリカのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状など幅広く取材した内容となっています。
アメリカの団体へのインタビュー
韓国の学校給食
本編終了後のエンドロール画面には、多くの参加者から「拍手」「ハート」などのリアクションがありました。
私たち自身が遺伝子組換えやその表示制度などの知識を身につけ、商品を選ぶことの大切さを実感できた映画上映会でした。
参加者のアンケートより(一部抜粋)
- 映画を観て、食の安全性が脅かされていることがわかり、自身で本当によいものを選ばないといけないと思いました。
- 見たいと思っていた映画でしたが、小さい子どもがいて、見に行く機会がありませんでした。今回は、オンライン上映で家にいながら見られて本当にありがたかったです。この映画も、もっと多くの人に見てもらいたいです。
- あらためて、学んで知識を得たり、選択して物を選ぶ大切さを、考えさせられました。
- マスコミが取り上げない部分なので、こういう機会を利用して、学び続けていきたいです。逆風の中でそれぞれにがんばってくださっている方々にも励まされました。 目先の利益に惑わされず、本当に大事なものは何なのか、自分がするべきことは何なのか考えていきたいと思います。