パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

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「カジノヤ大豆ボランティア」大豆収穫を開催しました

12月3日、川崎市麻生区の納豆メーカー株式会社カジノヤの畑にて大豆ボランティア「大豆収穫」を開催し、午前の部11家族24名、午後の部4家族14名の組合員が参加しました。

この企画は、当組合限定の商品『つながるひろがるゆめ納豆』の原料となる津久井在来大豆を株式会社カジノヤと組合員ボランティア、神奈川大学の学生、当組合が協力して栽培する取り組みです。(今年度は学生の参加予定はございません)

大豆の収穫

春に種をまいた大豆は収穫期をむかえ、カラカラに乾き、丸くきれいな大豆ができていました。大豆の茎を根っこから引き抜き、根元を折って脱穀期まで運ぶ作業をしました。

収穫したよー!

よいしょ、よいしょ!

選別作業

脱穀した大豆をきれいなものとそうでないものに分ける作業をしました。きれいな大豆だけが納豆の原料になります。

選別作業

選別前の大豆

選別後の大豆

大豆が納豆になるまで

最後に株式会社カジノヤの海老原さんに選別した大豆が納豆になるまでのお話や、カジノヤの納豆造りのこだわり、おすすめの食べ方などをお話いただきました。
参加者からの「納豆菌は作れますか?」「どうして納豆にはカラシが付いているのですか?」などの質問にもお答えいただきました。

こだわりの製法は…

午前の部(撮影時のみマスクを外しています)

午後の部(撮影時のみマスクを外しています)

今回収穫した大豆は「つながるひろがるゆめ納豆」として製品化され、来年度のパルシステム神奈川独自チラシ「いいね!かながわ」に登場予定です。

参加者の声(一部抜粋)

・季節の恵みをぎゅっと凝縮した大豆ひと粒が、ふっくらと丸くて驚きました。
・いつもカジノヤさんの納豆を食べているので納豆が大豆からできていることを子どもが知ることができてよかったです。
・納豆の原料になる大豆の成長を子どもとともに観察できたのが、とてもよい経験になりました。