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LPAの「年金について知ろう」を開催しました

11月14日、新横浜本部にて「年金について知ろう」を開催し、17名が参加しました。

セカンドライフに向けて、老後資金の要となる老齢年金を理解しよう

公的年金には老後のための「老齢年金」、障がい者になった場合の「障害年金」、残された遺族のための「遺族年金」がありますが、今回は「老齢年金」についての講座です。「知っていたらよかったのに」と後悔しないよう、年金のしくみと内容を学び、セカンドライフに向けて準備していただきたいと、LPAが新たに「年金について」学ぶ講座を作りました。今回はその初回です。

何もしなくても、誰もが同じように年金を受けとれる、そう思われがちですが、実は年金は申請しないと受けとれません。しくみを理解していないため、いつ、どのように受けとればよいかご存じない方も多く見受けられます。講座では、年金のしくみや、繰り下げ受給などの増やし方、厚生年金の適用拡大など、LPAがスライドや図をもちい、ていねいに解説しました。

知れば知るほど奥深い年金の世界。人によりケースが異なり、年金の受けとり方もさまざまです。とはいえ、年金は老後資金のかなめとなるものなので、少しでも増やす方法を考えたり、自分と家族のタイミングを図るなど、理解し調整した上で受けとりたいものです。LPAは最後に「ご自身の年金を確認したうえで、ライフプランを考え、セカンドライフに向けて準備しましょう」と締めくくりました。

ホワイトボードを用い解説する講師

熱心に聞き入る参加者のみなさん

参加者の声

・とても学びが深かったです。働き方やライフプランをふまえて、しっかりと考えようと思いました。受け身ではなく、自ら行動が必要だと気づけました。ありがとうございました。

・詳しく説明していただき、よくわかりました。普段、疑問に思っていたことも、お話しのなかにちりばめられていて、スッキリしました。

・夫の年金についても自分の年金についても、知らないことが多かったので、お話が聞けてよかったです。自分の年金について調べてみます。

・知らなかったことをいろいろと聞くことができ、勉強になりました。ありがとうございました。

※LPA(ライフプラン・アドバイザー)とは
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、家計の見直しに役立てていただくため、生活のお金にまつわる知識を組合員に伝える活動をしている組合員。