小川和男養鶏場交流「卵の話と里芋・八つ頭収穫体験!」を開催しました
11月19日、相模センターと近くの畑で、相模原市にある(有)小川和男養鶏場の小川さんを招き、「卵の話と里芋・八つ頭収穫体験」を開催し、組合員9家族21名が参加しました。小川和男養鶏場は、パルシステムの『産直たまご(赤玉またはピンク玉)』の産地のひとつです。
小川さんは相模センターの近くにある畑で鶏糞を有効活用してさまざまな野菜を栽培しています。 “土に気軽に触れてもらいたい” “ 収穫のよろこびを実感してほしい” との思いから、卵の学習会と野菜の収穫体験をセットで企画し、毎年開催しています。
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ハイポーズで集合写真
里芋・八つ頭の収穫!
はじめに相模センターで自己紹介を行った後、畑へ移動し里芋と八つ頭の収穫体験を行いました。今年の里芋は生育がよく、土を掘ると1株の親芋にたくさんの子芋がついていました。里芋は子芋を食べ、八つ頭は親芋を食べることを小川さんに教えてもらいました。通常食べない方の芋は破棄しますが、食べられることを小川さんからお聞きするとほとんどの方が余すことなく持ち帰りしました。今年はさつまいもも大豊作で小川さんの好意でさつまいもの収穫もさせてもらいました。終わってみると袋がいっぱいになるほど収穫できました。たくさん収穫したお芋を運びながら「煮物にして」など家族でリクエストする姿もみられました。
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里芋がでてきた
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上から落とし泥を落とします
卵についての話!
センターへ戻ると生産者の小川さんから卵について、こだわりや苦労話などをお聞きしました。今年はエサや燃料費が高騰し経営が大変なことや夏場はにわとりにとって厳しいことなどを教えていただきました。また、パルシステム用のエサ(非遺伝子組換えのとうもろこしを主体としている)と一般用のエサとの色や匂いの違い、卵を割り殻の匂いの違いなどを実際に比べました。安全安心なエサへのこだわりを知ることができました。割った卵は卵かけごはんでいただきました。参加者の中には生卵を初めて食べることができた子どももいました。
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生産者の小川さん
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卵についてお話を聞く参加者
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卵の殻の匂いを比較
参加者からは
・卵の殻の内側の匂いの違いにはおどろきました。
・試食した産直たまごは、とてもおいしかったです。
・生産者との交流は安心感や親近感を感じることができ、すごくよいと思いました。またぜひ参加したいです。
などの感想がありました。
小川さんからは「参加者のよろこぶ姿がみられたことがうれしい」とお話しいただきました。
生産者の日々の取り組みや苦労などを理解することができ、安全安心な『産直たまご』を身近に感じる機会となりました。
小川和男養鶏場敷地内には直売所があります。お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。