リアルで“超えてく”「原木しいたけ収穫体験ツアー」を開催しました
11月12日、茨城県の県南地域に位置するJAつくば市谷田部のきのこ園にて、リアルで“超えてく”「原木しいたけ収穫体験ツアー」を開催し、組合員7家族17名が参加しました。
JAつくば市谷田部は、土づくりにこだわり、自然と共生しながら、安全な野菜を育てる環境保全型農業に日々挑戦されています。また、野菜や米の栽培体験、収穫祭をとおして組合員との交流も盛んな産地です。
みんなで集合写真
生産者の飯泉さんにインタビュー
原木しいたけを知る
JAつくば市谷田部では、40年以上にわたり、原木しいたけの栽培に取り組んでいます。この昔ながらの栽培方法には、多くの手間と時間がかかるそうですが、ふだん私たちが目にするしいたけよりも肉厚で大きいものが多く、収穫体験をしながら生産者の努力を実感することができました。
しいたけ生産者の飯泉さんは「原木しいたけは、時間をかけて育てるので、歯ごたえがあって香りもよい。みなさんに届けたい価値がある」と話してくれました。
思いがこもった原木しいたけ
肉厚で香りが格別
自然と共生
JAつくば市谷田部の生産者全員が、持続性の高い農業に取り組む農業者「エコファーマー」の認定を習得しています。周辺では開発がすすみ、倉庫などの建設がすすんでいる状況ですが、自然に恵まれた谷田部の地を守り、今後も農業を続けていくためにも里山保全にも取り組んでいることを教わりました。
里山の風景
生産者の小川さんのネギ畑を見学