SDGs推進活動~『2030 SDGsカードゲーム』を横浜市立伊勢山小学校で実施しました
11月7日、伊勢山小学校にて『2030 SDGsカードゲーム(※)』を実施し、5年生2クラス53名が参加しました。
未来の地域社会づくりに向けて
当組合の2030年ビジョンは「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」です。これは、国際社会が協働して地球規模で取り組むべき目標がまとめられたSDGsにも通じます。SDGsを推進することでだれひとり取り残さない地域社会づくり、ひいてはビジョンの達成を目指しています。
自分自身のテーマを見つけるために!
今回、参加した5年生は、キャンパスSDGs(校内にあるSDGsを可視化)、飛び出せ町のSDGs(町の中にあるSDGsを知る)などの取り組みをはじめ、環境を中心に5つのテーマ(プラスチック、ゴミ、水、エネルギー、森)に沿って考え、行動し、年明けには発表会を行う予定があるなど、SDGsの学習にとても熱心に取り組まれています。そこで、これから生徒自身がテーマを見つけるために、SDGsの理解をより深めたいということで開催希望をいただきました。
全体の流れ
5年生2クラスを対象に、横浜市立伊勢谷小学校にて3限、4限を使って90分間(休憩5分)の講座を1組、2組同時開催で実施しました。講座前半では、SDGsの概要について17の目標事例と合わせて説明。後半は、SDGsが日々の生活とどんなつながりがあるか、明日からできる一歩を考えていただきました。
講座の様子(導入)
ゲームの実践
作戦会議1分 前半8分 中間発表 作戦会議1分 後半15分 結果発表5分
3~4人で1チームを構成し、各チームに割り当てられたゴール達成を目指しゲームを進めていきます。中間発表を経て“豊かな世界とは何か”を考え、今一度自チーム以外にも目を向けることにより、自チーム内および他チームとの協力・交渉、世界の状況メーターを意識した行動ができており、自分たちができるアクションを考えながらゲームを進めてもらいました。
講座の様子(結果発表)
一人ひとりが考えるこれからの豊かな世界
SDGsの学習をこれまでも校内で実施されてきた経緯から、ゲームにも積極的に参加しており、一人ひとりの意識が高いことが感じられました。子どもたちにとって今回の講座、ゲーム、その後の振り返りを経て、自分事に考え、行動し、豊かな世界を作るための一歩を踏み出してもらいたいと思います。
(※)2030SDGsカードゲーム
2030SDGsカードゲームは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。詳しくはこちらのページをご覧ください。⇒SDGs推進活動
このカードゲームをとおして、地域および子どもたちへSDGsの理解を深め、未来の地域社会づくりに向けて「自ら考え、行動する人」の育成をめざしています。