衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:Kosha33ライフデザインラボ)
11月4日・5日、「生き方・働き方見本市~おとなの文化祭~」(主催:Kosha33ライフデザインラボ、場所:Kosha33(横浜市中区日本大通33番地神奈川県住宅供給公社))に出展しました。
捨てない地域循環の構築をめざして
モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口にしくみづくりに挑戦しています。
衣類交換会
今回は、Kosha33ライフデザインラボ(第22回市民活動助成団体)主催のイベント「生き方・働き方見本市~おとなの文化祭~」とのコラボで「衣類交換会」を開催しました。
イベントは、「自分に合ったライフデザインのヒントとなる学びと体験を!」がコンセプト。生き方・働き方見本市は、自分の価値観を再発見したり、新しい『好き』に気づいたり、「こんな働き方がしてみたい」「こんな生き方がしてみたい」という多様な生き方や働き方に出会える、おとなの知りたい・学びたいを体験できる場を提供していました。
2日目のスペシャルプログラムでは、「シェアで生まれる新しい価値」交流・座談会が開催されました。活用可能な資産とそれを使いたい個人などを結びつけるシェアリングエコノミーには、民泊やカーシェアなど、空間や移動のシェアサービスだけではなく、モノ・スキルやお金も対象であることをわかりやすく事例を踏まえながら伝えていました。「シェアする暮らし」を地域で考える機会にもなりました。
衣類交換会には、多くの方がお越しくださいました。2日間来てくださる方もおり、2日目、ご自身が提供した衣類が必要としている誰かの手に渡ったことがわかると大変喜んでいる様子がうかがえました。今回限りではなく、継続した循環になるよう、地域のみなさんといっしょに構築していきたいです。
◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内 容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい
ライフオーガナイザーでもありスタッフでもある方が
衣類をコーディネートしながらおすすめ
おとなから子どもまでの衣類が集まりました。
なかにはタグのついた新品のものも
衣類展示場の様子
コラボしたイベント講演会の様子
※連携先「Kosha33ライフデザインラボ」についてはこちらから⇒https://minatokurasu.com/
各地で広げたい!
私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!
問い合わせ先
地域活動支援課 palkana-chiiki@pal.or.jp 045-577-3533 月~金 10~16時