衣類交換会の開催~捨てない地域循環~(連携:ほほえみさくら保育園)
10月8日、「子育て支援イベント」(主催:ほほえみさくら保育園、場所:ほほえみさくら保育園(海老名市中央1-19-33海老名クリニックガーデン4B))に出展しました。
捨てない地域循環の構築をめざして
モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口にしくみづくりに挑戦しています。
衣類交換会
今回は、SDGsパートナー(※)である株式会社ライブフィールドピースが運営する「ほほえみさくら保育園」主催の子育て支援イベントとのコラボで「衣類交換会」を開催しました。同会社が運営する保育事業は市内4カ所で展開。地域に開放した子育て支援イベントを毎月のように開催したり、地域とのコミュニケーションをとても大切にしています。地域に根付いた活動を展開していることが、来場者数や来場者と先生方とのコミュニケーションの様子からもうかがえました。来場者はおよそ30世帯弱。おとなが衣類をじっくり見やすいように子どもの相手をしてくれていたり、ちょっとした子育ての相談などもしていました。そのような場であることから、衣類がとても循環していました。多くの来場者からも好評いただき、季節の変わり目ごとに今後も開催することになりました。地域の声から地域で循環する仕組みへ。今後ともそういった場所をたくさんつくるお手伝いをしていきたいです。
◆対象商品:
使う期間が短いベビー、子ども服、靴、子ども用品、使う頻度が少ないフォーマルな服など
◆内 容:
・使えるけど使わなくなったものを提供し合い、ほしいものがあったら持ち帰る(無償提供、無償購入)
・提供だけ、持ち帰りだけでもOK
・提供に関しては1~10点まで。持ち帰りは制限なし
・自分がもらってうれしい状態のもの
※以下、もらってうれしい状態の解釈(参考)
・着古したというより、サイズが合わなくなったり好みが変わり着なくなった毛玉やシミなどがない状態
・自分が着たい服でこの状態なら持って帰る
・大切に使った服を捨てるのではなく、必要な人にまた大切に使ってもらいたい
ほほえみさくら保育園子育て支援イベント
たくさんの方が来てくれました
手前は衣類交換会に賛同してくれたSDGsパートナー企業(株式会社しむら)より提供いただいたベビーオイルも配付しました
衣類交換会の様子
※連携先「ほほえみさくら保育園」についてはこちらから⇒https://hohoemisakurahoikuen.amebaownd.com/
※SDGsパートナー
神奈川県が、SDGsの推進に資する事業を展開している企業・団体等を募集・登録・発信するとともに、県と企業・団体等が連携してSDGsの普及促進活動に取り組みます。パルシステム神奈川もSDGsパートナーのメンバーです。詳しくはこちらから⇒https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/sdgs/partner.html
各地で広げたい!
私たちの地域でやってほしい! どうやったらできるの? などお問い合わせがありましたら下記までご連絡ください。みなさん、いっしょに捨てない地域循環を広げていきましょう!
問い合わせ先
地域活動支援課 palkana-chiiki@pal.or.jp 045-577-3533 月~金 10~16時