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夏休みオンライン企画「フードドライブを知ろう!学ぼう!」を開催しました

8月4日、今年2回目となる「フードドライブ」の学習会をオンラインで開催し、組合員親子14組が参加しました。

  

前回の春休み企画は、感染症対策をとりながら集合開催ができましたが、今回は新型コロナウイルス第7波の感染拡大のため、集合での開催がむずかしいことから、オンラインにて開催。フードドライブやフードバンクについて、また(公社)フードバンクかながわ(※)の事業所の様子など、クイズや自宅でできる体験を交えて学習しました

※公益社団法人フードバンクかながわ
生活に困窮し、食料を必要とする家庭への支援、食品ロス削減による資源・環境保全を目的とし、2018年3月に当組合を含む12団体で設立された団体。

賞味期限を知ろう! 学ぼう!

参加した組合員の子どもたちは、学習会の講師でフードバンクかながわ設立当初より出向している当組合の薩本職員の解説を熱心に聞き入っていました。また、各自で用意した食品の消費期限、賞味期限を画面越しに講師といっしょに確認し、その違いや表示の見方、食品の保存期限や食べるタイミングなどを学びました。

  

クイズで食品ロスを知ろう! 学ぼう!

食べることができるのに捨てられる食品(食品ロス)の量がどれくらい多いのかをオンライン投票システムを活用してクイズで出題。日本が1年間で排出してしまう食品ロスの量が約600万トン(2020年度の食品ロス量推計値は522万トン)で、2リットルのペットボトル30億本に多いことを知った子どもたちは驚いた表情をみせていました。

消費期限と賞味期限の違いを解説

クイズで食品ロスの現状を知りました

フードドライブを知ろう! 学ぼう!

さらに、食品ロスを減らすしくみのひとつとしてフードバンクがあること、食べることのできる余った食品を、フードバンクを通じて困っている人に届ける運動がフードドライブであると説明を受けました。

  

フードドライブにチャレンジしよう!

フードバンク、フードドライブについて学んだ参加者は、食品ロスを減らすにはどうしたらよいか? をいっしょに考え、もう一度、各自で用意した食品を見ながら、自分の用意した食品がフードドライブのできる食品かどうかを調べてみたほか、実際のフードバンクかながわの事業所で行われている仕分け作業の様子を中継で見ることができました。

講師の薩本職員が事業所の中を紹介

参加したみなさんで

最後に参加した子どもたちの地域でどこにフードドライブ回収拠点があるかを特別な画面マップで確認。知りたい子どもたちから次々に手があがり、活動への理解と関心の深まりがうかがえました。