ピースリレー（平和行進）が開催されました
コロナ禍の影響で、2020年、2021年は行進が中止となり主要ポイントでの集会のみの開催が続いていましたが、今年度は声をあげない静かな行進でピースリレーが復活しました。
神奈川県のピースリレーは「神奈川県原爆被災者の会」「国民平和行進実行委員会」パルシステム神奈川を含む「神奈川県民ピースリレー実行委員会」の協力のもと開催されました。
「ピースリレー」には「平和の願いをリレーしていく」という思いが込められています。
5月7日、東京都大田区の六郷土手宮本台緑地にて東京からの引継ぎ式を皮切りに、川崎市から小田原市へと神奈川県内各地を平和の想いを行進でつなぎました。
各ポイントでのセレモニーにパルシステム神奈川の理事・職員が参加しました。
当組合の河瀬理事は挨拶のなかで「ウクライナ侵攻が報じられていますが、1958年から始まった平和行進、この平和へ想いを世界へつなげて戦争も核兵器もない平和な世界の実現のために私たちができることは何かを考え、そして小さなことでもいいのでアクションを起こしていければいいなと思っています」と話しました。
当組合 河瀬理事よりご挨拶
期間中、県内を平和行進で平和の想いが引き継がれていき、5月12日には主要ポイントである桜木町駅前から神奈川県庁でまで行進、集会が行なわれ、5月15日、大船観音寺でのセレモニーでは、これまで折り鶴ボランティアのみなさんにご協力いただいた千羽鶴を原爆慰霊碑に献納いたしました。
県内最後は、湯河原町の御庭公園にて静岡県との引継ぎ式が無事に行われ、リレー旗と平和の願いが託されました。
当組合の渡邊専務理事と楊理事も県庁へ向かって行進
藤田理事長と河瀬理事より千羽鶴を献納しました
当組合では今後も自治体や政府へ、核兵器廃絶を願う声を届けるための取り組みを続けてまいります。
上記についてのお問い合わせは新横浜本部 組織政策課（TEL 045-470-4172 月～金・10～17時）宛てにお願いいたします。